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保育士の打ち合わせとか休憩とか

「グリーンフィールド上野毛保育園」は世田谷区にある認可保育園です。
0歳児から5歳児までの45人の子どもたちと過ごしています。

定期的に情報共有や研修のために園内の保育士や栄養士が集まって会議を行います。
各クラスごとのものやリーダーが集まるものなどカテゴリー別にいくつかあり、連絡事項を伝えたり、気になることを相談したり、看護師から応急処置についての講習を受けたり、栄養士からアレルギーや手洗い・除菌についてのレクチャーを受けたりしています。

基本的には子どもたちがお昼寝をしている時間使って会議をしていますが、お昼寝中の様子を見守る人員も必要なので、各会議のタイミングをずらしたりしてやりくりしております。

みんなで考える業務改善

会議では伝達事項を伝えることと、現在行なっている業務や保育に関して、仲間に相談できる雰囲気になるように心がけています。

主任の発案で、無記名の業務改善アンケートを行い、変更できそうな業務から改善を行ないました。

例えば、クラス担任以外の保育士をどう配置するか指定する表があるのですが、これの分担を主任が月一で行なっていた所を、保育士がその日の朝一で考えて配置するようにしました。
その方が、保育士が当日急に自分の体調不良や自身の子どもの発熱でお休みになってもすぐに対応できますし、その日の状況で手厚くしたい場所が変わってくるので臨機応変に対応できます。

業務改善をすることで別の人に負担がかかってしまったら意味が無いので、会議で話し合い、みんなの意見を反映してからにしています。

保育士の休憩時間

このように会議は大切な業務ですが、会議のために保育士の休憩時間や休日が犠牲になるのは避けたいところです。

子どもはいつでも元気いっぱいなので、保育士が気力も体力も常に蓄えた状態で保育にあたるために休憩は大切な仕事です。

保育士の休憩時間は子どもたちがお昼寝をする2時ごろから交代でとります。少し前に保育士の更衣室を片付けたり新たに敷物をしいたりして、お茶を飲んだり寝転んだりできるようにしました。また、屋上テラスに職員用のリラックスチェアを用意し、休憩中にそこでくつろぐことができるようにしました。

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勤務中は子どもと一緒に走り回っていますし、事故がないように常に気を張っていますから、疲れちゃいますよね。ちょっと寝るだけでスッキリすると好評です。

みんなで考え、みんなで協力して一緒に作り上げていく保育園。オンとオフのメリハリを大切に、気力体力を養って、子どもたちにしっかり向き合いたいと思います。


上野毛