見出し画像

新しいロゴができるまで。

今までロゴやSNSのアイコンを、自作の緑の鳥にしていました。

画像1

が、ホームページ制作をさせてもらったお客様がSNSやブログなどに私のことを書いてくれて、それを見た方がわたしのホームページやSNSを見に来てくれた時。

顔写真を公開していないわたしの代わりにご挨拶してくれるのが、この緑の鳥だけだなぁ…と、考えてしまって。。

ホームページは、それなりに「シンプルだけどアピールポイントは外さない。お客様の想いをITで形にする。」というコンセプトでやってるので、それを表すものが一つ欲しいかなぁ…と思うようになっていました。

でも、急ぎじゃないし、誰かデザイナーさんに依頼するとして、自分のことを知らない人に「私はこういう人よ!こういう仕事をしてるのよ!」って説明するのも何だか面倒…。伝えきれるかも不安…。

という時に思い出したのが、友人Aさん


リアルSEのわたしも知っている友人のデザイナーAさん


この人は考えてみると貴重な存在でした。

わたしが、結婚後ごく短期間だけSEの仕事をしている時の同僚なのです。

そう、リアルでわたしを知っているし、仕事をしている姿も見ている。

逆にわたしも、彼女の仕事している姿見ている。
作品も見たことある。色使いキレイなんだよね…。文字をイラストに組み込む不思議なデザインするんだよね…。

画像8

画像9

ということで、ちょっと遠くに住んでいる彼女にtwitterDMしてみました。


事前打合せ

あっさりOKしてくれて、早速 Google Slide でこちらのコンセプトみたいのを伝える文書作成。

こちらから伝えたのは以下。
・わたしのホームぺージ
・どうしてロゴが必要になったか
・どうしてAさんにお願いしたか
・好きなロゴの例2つ
・現在使っている緑の鳥と自分の好きな色
・コンセプトイメージに近いイラスト
・事業名の文字列についての相談

オンラインだけのやり取りになるので、出来るだけ細かく文字にして伝えることを心掛けました。

以前にちょっと、お客様とのデザインの打合せの様子を覗いたことがあって、その時は「どんな人物か」の質問も結構していたなぁ…と思い出しました。
でも、今回は、友人なのでそのあたりは不要なのが少しラク

「事業名の文字列についての相談」は、わたしの屋号が「千歳の小さなIT屋さん」という半端な長さ&漢字+ひらがな+半角英字だったこと。

もっと短かったり分かりやすかったり…デザイン的にアドバイスが欲しかったので聞いてみました。


提案①ラフ案2つ

以上を踏まえて、方向性を見たいという感じでロゴを2つ見せてもらいました。だいたい3~4日くらい。

そのうちのひとつ、私が好きな方がこれ。

画像5

上部鳥っぽく、下部飛行機。IT デジタルをイメージする四角をなびかせる。
円の外側の世界へ進む。

という説明書きが。

イメージで「飛行機の飛ぶ様子にも見える、鳥が飛ぶシルエット」というのを伝えていたですが、こうなるのかぁ…!と思いました。

このイラストを見て、わたしの方にスイッチが入りました

これが私の代わりになるのなら、やっぱり女性的に見えて欲しい。下半分の飛行機は、直線が多いせいか男性的に見えるな…。

手で下半分を隠して見ると、流線的。好きな緑。うん、この鳥だけで十分じゃない?…すると、下が空くなぁ。

…この円、Cに見えない??

ということで、文字部分の英字部分を切りとって貼ってみました。

画像6

おー、ぴったりはまったような気がする! ITのTを、もうひとつの案にあった若葉にしてもらったらどうだろう…。

で、理由を添えて、この図案を送ってみました。


提案②若葉の位置とTの飾りで3案

すると、若葉をくわえた鳥と、Tを若葉にした図案が送られてきました。円がCに見えるようHにくるっとする装飾も!色もわたしの好きなグラデーションになっています。

画像7

どれも良いが…どれが良いんだ…??

迷ったので、実際にホームページのロゴ位置に当てはめて比べてみました。

すると、小さくなった場合、若葉をくわえている方が鳥っぽく見えるなと思いました。ない方が、飛び方は速そうでしたが…。

でも、小さくなると、ちょっとおとなしすぎる印象。もう少し存在感欲しいかなぁ。

画像8

で、以下の2点を相談も兼ねて提案してみました。

・色をオーロラ系グラデーションに。今の緑グラデ+赤っぽい紫と明るい青系を加えてみたい(ただし、デザイン的に変になるなら”止めておけ”と言って欲しい!)。
・ロゴの高さを抑えるために、鳥がなびかせてる◆をS字にするのはどうだろう?


提案③希望を全部盛り込んでくれた♬

で、こちらの不安を裏切り(?)、あっさり全部希望を盛り込んで作ってくれたロゴがこちら。

画像9

さらに、もし画像背景なら、白抜きで黒ぼかしを入れたら、どんな画像背景でも対応できるよ~という提案まで…!

画像10

こういうテクニックはやっぱり、非デザイナーのわたしでは思いつかないし技術も持っていないです。さすが!!


終わっての感想

画像11

満足いくものが出来上がりました!
最初のラフ案を見た瞬間にスイッチが入ったのは、やっぱり「これが自分の代わりになるロゴだ」と、ラフ案ながらも実際のモノが目の前にきたからだと思います。

ロゴのみならず、自分の事業のモノを発注するのはこれが初めてで、こちらからの提案を送る時は「デザイナーさんから見たらヘンな提案だったらやだな…」と不安になりましたが、友人ということでそのあたりは思い切って言えました。

自分が実際にロゴの依頼をすることで、例えばホームページの依頼があって「ロゴ作ってくれる人いない?やりとりもお願いしたいけど。」と言われたときに、「こんな人でこんな作風で…やり取りはこんな感じで…」と具体的に説明出来るようになったと思います。


***

ロゴが新しくなって、気持ちも新たになりました!
気付けば2022年も前半が終わろうとしていますが、後半に向けて、ロゴの鳥のようにシュッとかっこよく飛びたいと思います☆

画像10

***


友人Aさん=SACHIALE design の他の作品が見たくなった方はこちらへどうぞ▽▼


ピンタレストはこちら! >>



この記事が参加している募集

仕事について話そう

お読みいただき、ありがとうございました☆ スキorコメントでどの記事が役立ったかリアクションして頂ければ、それ関連の記事をたくさん書くよう頑張ります♬ https://chitose-it.com https://asagao-startup.com