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チャレンジ!!電子工作大作戦~IchigoJamを持ってライブに…行ける?(第2話)

うわーい前回の記事書いてから間もないのに早くもタイトル変更だよーい!
わしょーい!
ついでにPhotoShopで文字の境界線にもグラデが設定できるっていまごろになって気付いちゃったよーい!
私もまだまだ修行が足りないよーい!

前回の記事はこちら。

これアップしてから各方面よりさまざまな反響をいただきました。いやはやありがたいことですヨ。雑誌でもそうですが、読者から反応いただけるのが何より嬉しいもの。ではさっそくまいります!!

twitterの皆様より「それ持ち込み大丈夫?」

私のtwitterはほぼみのりん専用アカウントなのですが、そちらのフォロワーの皆様よりいろいろご意見賜りました。

内容はおおむね以下のようなカンジ。

・公式からのお知らせで規定のサイズなど決まりがあったはず
・ライブのレギュレーション的にNGかも
 (市販品であることや寸法、電源の取り方etc…?)
・一時期流行った大閃光ブレードも規制されたライブもあるので…
・たぶん公式からちゃんと発売されますよ~!

なるほどなるほど。ライブ関係は無知なのでこういうの勉強になります。
まぁ確かに、運営側からしてみたら得体の知れない電子基板や電源部材とか持ち込ませたくはないってのも分かります。何でもOKにしてたら爆弾とか作って持ってくる奴いるかも知れないもんね。
公式グッズとしてライブ棒を発売してくださるのであれば、私としては無理を押し通すつもりはございません。

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そうそう、このライブ棒、正式名称(?)は「キングブレード」って言うんだって!
「王の剣」ですよアナタ!
むっちゃ強そうやん!!
なるほどライブは戦いなんやなぁ(違う)。
勉強になりました!本当にありがとうございます!!

今回に限らずみのりんファンの皆様は本当に私みたいな新参者にも優しくて親切で温かくて…。もう何て言うか、人間の良心の部分で構成された集合体だと思っています。これもみのりんの人徳が長年に渡り影響を及ぼし続けた結果なんだろうね。本当にいつも感謝しています💛


なんと元記事作者の方からもコメントが!

なお私のツイートに対して、IchigoJamの関係者の皆様からもイイネやコメントが寄せられました。

IchigoJamの開発者である福野先生、IchigoJam公式アカウント、PCN北はりまの方。そしてPCN秋葉原アセンブラージュの、それも元記事の筆者という方から直々にコメントいただいちゃいました!わーい!!

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プログラムは作りたいものに合わせてどんどん変えていいものですし、拙記事がちとせあーくさんの推し活のお役に立ててとても嬉しいです。

とコメントをいただきました。ありがとうございます!私も嬉しいです!!推し活…。あぁいや、うん、まぁ確かにそう…なる、の、かな~(*^_^*)。

棒カラーみのりん02

なおこの「PCN秋葉原」というのは私がIchigoJamを作る際にお世話になったところ。あのときスタッフの方が最後まで背中を押してくれたから、いまこのようなことができています。足を向けて寝られません。


十勇士パソコンクラブの方より、プログラム課題解決いただきました!

facebookの公開グループ「IchigoJam-FAN」にも投稿したところ、こちらでは何と十勇士パソコンクラブ(長野県上田市)の斎藤様より直接プログラムの課題解決に関するご指導をいただきました。

まずは前回の課題4。

課題4:一定回数繰り返すとエラーが発生する

これ謎!マジで謎っ!あのプログラムは完全無欠のロックンロールに見えて実は「240回ENTERキーが押されるとエラーで強制終了する」というバグっぽい仕様があるのです。

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これについて、下記のような図をわざわざ書いて説明してくださりました。

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さすが小学生にもパソコン教室されているだけあって分かりやすいです!
なるほど、「スタックメモリが埋まる」ってそういう意味だったんだ!
いやこれは教えてもらえなきゃ気付けませんでしたよ。

とりあえずこれを解決するためのリストがこちら。

5 A=0
10 OUT2,0:OUT3,1:OUT4,0:GOSUB90
20 OUT2,1:OUT3,1:OUT4,0:GOSUB90
30 OUT2,1:OUT3,0:OUT4,0:GOSUB90
40 OUT2,1:OUT3,0:OUT4,1:GOSUB90
50 OUT2,0:OUT3,0:OUT4,1:GOSUB90
60 OUT2,0:OUT3,1:OUT4,1:GOSUB90
70 OUT2,1:OUT3,1:OUT4,1:GOSUB90
80 OUT2,0:OUT3,0:OUT4,0:GOSUB90
85 GOTO10
90 INPUT I
100 A=A+1
110 IF A=8 THEN A=0
120 RETURN
Aが8の時に強制ジャンプで戻るのではなく、Aを0にしてRETURNで戻ります。
(こうするとスタックが残らない)
85行のGOTO10で、10行の1色目に戻ります。
この方がメインプログラムとサブルーチンをはっきり分離できるので、プログラムの流れもわかりやすくなります。

(斎藤様コメントより抜粋)

やってみましたところ、確かに何千回繰り返してもエラー出ませんでした!

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上図は回数をカウントするようにして無限に高速で繰り返すようにして実行したもの。前回は240回目で止まっていましたが、今回は大丈夫っ!!

さらにです。

もっとシンプルなプログラムにできます。
また、ライブ会場ではIchigoJamにキーボードを差さず、ボタン(タクトスイッチ)を押して色を切り替える方が便利でしょう。

そして作っていただいたプログラムがこちら。

10 LET [0],`0100,`0110,`0010,`1010,`1000,`1100,`1110,`0000
20 FOR A=0 TO 7
30 OUT [A]
40 IF !BTN() CONT
50 WAIT 10
60 IF BTN() CONT
70 NEXT
80 GOTO 20

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すごーい!!
課題2:ライブ中にENTERキーなんて押せるか?
が一気に解決してしまいましたよ!!
しかも丁寧な解説図付きで!!
もう頭が下がり過ぎて、実里ほど頭が垂れる稲穂かなってカンジです。

実際にやってみました。

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タクトスイッチ、IchigoJamに付いてるのは知ってたのですが、初めて使いましたよこれ。そうそう、これがやりたかったのです!!

スイッチ押すごとにちゃんと色が変わりました。
さすが過ぎます斎藤先生!!

ただプログラムについては、正直私の理解がまだ追いついてません(泣)。
OUTの2進数については、これはもうそういうものと無理やり理解したことにして、なんでこれが配列変数として機能するのか?
OUT(A)のAってFOR~NEXTで加算されてく値ですよね?
でもそれと10行目の2進数がどうつながってるのか、私にはどうにも理解ができないです…。
まぁこれはちょっとIchigoのリファレンスとか見ながら勉強する必要があるかも知れないです。
なにせ本当にプログラミングについてはここに書いたくらいのことしか分からないので(下記はSmileBASICなので、また少し違いますが)。

でもこういったノウハウを教えていただけることは本当にありがたいです。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!!


んで結局、これどーすんの?

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そやねぇ…まぁ冷静に考えてみたらtwitterで皆様にコメントいただいた通りなんですよね。まだ公式のレギュレーションは確認していませんが、ライブ会場にこれ持ち込んですんなり通してもらえるかっていうと、たぶんかなりしんどいやろなと思います。

でもでも、まるっきり役に立たない無用の長物ってわけではないですよ?

いまはコロナ禍でステイホーム。イベントによっては配信ライブってこともあるでしょう。
そういうときはこの「Ichigoブレード」が活躍するですよ!!

家の中で使うんなら、電源をコンセントからとってようが、輝度がそんなに明るくなかろうが無問題ですからね。課題一気に全解決です。

さらにハロウィンのときの装飾に使えたり(?)、クリスマスの装飾になったり(??)と応用範囲は多数に渡ります。

それにほら、もしかしたら使用できるライブだってあるかもしれないです。そのときのために課題解決しとくってのもアリかも知れません。
もしくはネタで持って行ってもいいですし。

まぁ人間、考えて無駄になるってことはあまりないもんですよ、うん!

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という感じで、実際にみのりんライブで使うかはちょっと微妙になりましたが、まだまだこれの研究はゆるゆるっと続行します!

皆様引き続き何かお気づきの点や課題解決のアイデアございましたらお寄せくださいね。末永くお待ちしておりまーす!

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