珠洲ノらめるさんの新譜を買うためM3(音系・メディアミックス同人即売会)というのに行ってきた話
私のnoteでときどき紹介しておりますクリエーティブ系アーティスト、珠洲ノらめるさんの新譜「Ramèche」が5月4日より発売となります。
その先行販売がM3(音系・メディアミックス同人即売会)にて行なわれる…というので、ご挨拶と購入を兼ねて行ってきました。
日時は4月24日(日)で、前回のnote記事で書いたゲームマーケットと同日にあたります。私は当日朝イチでM3行って、その足でゲムマに向かったというワケです。東京流通センターから東京ビッグサイトへという、東京湾岸同士の移動と相成りました。
ということで、今回はM3について書きます
私、このイベントの存在を全然知らなくて「即売会ったってそんな音楽系のイベントが混むはずないし、さっさと入ってらめるさんとこ顔出したら即刻ズラかろっと」くらいの勢いで乗り込んだらですね…
ぎゃーーーーーーー!!!!!
何事なのこの人の群れ。
私、これでも少しは用心して開場の1時間30分前には到着したんですよ?
それでこれですよ。
ごめんなさい音楽同人を舐めてました
一般参加者の人の凄さもそうなんですが…。
このパンフレット。
詳細のサークル数は不明(いや数えたら分かるのですがちょっとそこまで気力が…)なれど、ウィキペディアによれば2014年時点での参加サークル数は1,200を超えていたそうです。
(正確な情報分かる方いたら教えてくださりましたら幸いです)
その…まぁ1,000とかの規模の各サークルに所属するアーティストの皆様が、みんな自分たちで演奏、歌唱、打ち込みetc…し、作成されたCDを売っているわけですよ。ポップス、ロック、吹奏楽、メタル、ボカロ、トランス、ラップ、ゲーム、アニメなど様々なジャンルに渡るコアな表現者が、各々の熱い想いと魂を音に込めて。
一般の音楽市場には(たぶんあまり)流通しない、もの凄く閉じた音楽趣味の一大マーケット、それがM3なのです。
会場内はこんな感じ
会場の熱気が伝わるでしょうか?
正直、私がこのあとに行ったゲームマーケットより密な空間であったように感じます。会場直後、朝イチでこれですからね?
もちろん、売り手も買い手も全員マスク。消毒など感染対策は必須です。
さて、お目当てのらめるさんブースにやってきました♪
お元気そうで何より。最近忙しすぎそうで少し心配です。
ブースの様子。
これが新譜「Ramèche」(らめっしゅ、と読むらしい)のパッケージ。
フラスコの中に閉じ込められているらめるさんのデザインについて「これは虐待ではないのか」とか「いやあのフラスコの中身は酒だから問題ないw」などいろいろな憶測が飛び交っています(笑)。
トレイのデザインもらめる製。凝ってるよね。
なおこのCD、M3にて先行販売されたものについては特典としてらめるさんのサイン印刷されたスペシャル盤面+新譜に関するトークトラックが入っていました。
一般販売版は5月4日以降とのこと。
視聴YouTubeを貼っておきますのでよろしければぜひ。
透き通った声による癒しのサウンドの中に「びーるくずの歌」なる世界中の酒飲みに向けたエール(文字通り!🍺)が入ったりしている珠洲ノらめるの魅力が詰まった素敵なCD。気になったらぜひクリックしてみてくださいね。
▲発売後のご購入はこちらまで(たぶん)。
その他に興味を惹かれたブース
ファミコン「忍者ハットリくん」のBGMって聞いて、即座にどんなだったか反応できる方ってどのくらいいるでしょうか?この音楽はアニメ「忍者ハットリくん」テーマ曲にクラシック音楽(ビゼー作曲「アルルの女」のメヌエット、オッフェンバック作曲「天国と地獄」)をうまくつなげてアレンジしたものとなっており、そのゲームの出来に関わらず当時それなりに高い評価を受けておりました。その作者様と出会えるなんて…(驚愕)。
作者のキノコ国本剛章様は現在でも新譜を出すなど、音楽活動をされているそうです。M3に来なかったら知る機会なかったなぁ。
ゲームミュージック関係をもうひとつご紹介。こちらのサークル「蒼い木の葉」ではゲームミュージックのアレンジなどを主に販売しておられました。私は日本ファルコム作品好きなので、ついつい惹かれて立ち寄らせていただきました。でもその、リリアの露出…💦
うぅ~昔ながらのPCゲームファンである私にとってはどれもこれも魅力的なタイトル。いっそまとめて大人買いしたいくらいでしたが、この日は次に控えたゲームマーケットに資金を取っておかなくてはならなかったため、1枚だけ「FALCOM MUSIC SELECTION」を購入。聴いてみた感想としては「昔ながらのスーパーアレンジバージョン的なテイストだなぁ」と受け止めました。
ということで、今回は私にとって初めての参加となったM3に行ってきましたレポートをお届けしました。
もともとガチに取材する気とかなかったので我ながらおざなりだなぁという感がぬぐえませんが、行った記録として形に残させていただいた次第です。ていうか!ゲームミュージックあんな充実してるなら今度はちゃんと時間をとって行くこと検討しますマジで。あぁこうしてまたchitoseArkの趣味領域が拡張されていくんだなぁ。世に散財の種は尽きまじ。
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