音楽は宇宙〜映画『BLUE GIANTS』に魅せられて
凄い映画に出会えたな
見初めて、数分経った時のそう感じた映画だった。これ、最近観た映画でNo.1かもしれないと直感した。
映画『BLUE GIANTS』
世界一のJAZZプレーヤーになる事を決意して、仙台からサックスを携えて上京した宮本大。
ただ、住む場所の確保は先にしてなくて、高校の同級生で、大学生の玉田のマンションに突然居候を決め込んで、ひたすらバイトと1人でサックスの腕を磨く日々。
バイト代が出ると、玉田への家賃と、東京のJAZZバーやライブハウスへ通う中、その時のLIVEで、同じ歳のJAZZピアニストの沢辺に運命の出逢いを果たす。
2人はバンドを始めるが、そこで2人のJAZZに感動した玉田も、ドラムを初めて、やがてバンドも3人となり、「THE JAZZ」が誕生する。
3人はひたすら練習を重ね、遂に初ライブ。
たった数人だけし、ギャラも出なかったけど、その場に居合わせ人を次々と彼らの音が魅力していく。
魂から、放出される音
その様は、その場にいる映画を観てる私にも、LIVEに居合わせてる感覚を与えて、涙ぐんだり、思わず小さく拍手する程だった。
音楽は正に宇宙
魂の響き
人の心に訴えかけるJAZZ
大の荒削りでもあるサックスは色んな人々に魂の歓喜を呼び起こす。
殻を破って、叫んでる大の演奏
ただただ、ああ、この場で聴けて、全身で感じられて良かった。
そう思った。
この映画が映画館で観る必要があるのは、この身体で感じるJAZZの音そのもの。
目を閉じて、足で、手でリズムを自然と刻んでしまう。
そんな映画が、この『BLUE GIANTS』でした。
自宅で鑑賞する際も、音響の良いシステムで感じてみたい！！そう思ってる。
原作コミックスはまだ続いてる様なので、この先も主人公の大達がどうなるか、楽しみですね。
今回は久々に二子玉109シネマズで鑑賞しました
二子玉も風は強かったけど、天気も良く気持ち良かった♬
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