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尻を丸出しではるさんちに行こうとした話〜困惑するいっちゃんを置き去りにして〜 #呑みながら書きました

呑み書き、本祭参加はいつぶりだろうってくらい久しぶりです。こないだ名前ファが変わりました。チカゼ改めチカゼ七竈改め、伊藤チタです。名前変えた理由とかもね、今回書きたい候補には上がってたんだけど、それよりも何よりもあっためてた話をそろそろ放出しなきゃなとなりまして、今年の初め頃起きた本当に怖い話を書くことに決めました。

いっちゃんはるさんと、はるさんちでお隣かいお泊まり会しようってなったのが始まりです。当日はまあ多少朝早かったけど普通に起きられて、(くっそ朝苦手マン)途中でいっちゃんと合流してはるさんちに向かおうって約束してたのね。たしか待ち合わせの前にはるさん用事入ってたかなんだかでだったのかな? 細かいこと忘れちゃった。

で、冬だったんで厚着してかなきゃなってなったわけjなんだけど、ぼく名が言う本 なんだこれ 長いズボンはダボっとしたやつしか持ってなくて。メンズを無理やりベルトでぎゅうぎゅうにシテ履いてて、だから風がめちゃくちゃ「入るから長くても寒いのね。なんかもうよっpらってんな。伝わる? これ。要はスカートがいくら長かろうと寒いのと同じ現象。ちなみに本日のお供はエビドリアとラムハイです。ラムハイすぐ「酔っちゃう。

だから冬、すっごく寒い日とかは下にタイツを履いてズボン履くことが多いんです。防寒として。その日も全t¥実 前日から天気予報見ててかなり冷え込みそうだったので、タイツ履いてこ〜ってなったの。

そんでさ、サン¥む 寒い日ってギリギリまで家に居たいじゃん。準備完璧にして、家出る30分前には着替え終わらせてふんふん本読んでたのね。わ〜〜〜朝早いのにもう準備できてるぼく偉すぎ〜〜〜〜ってなりながら。で、時間になって家を出るじゃないですか。鍵して、エレベーター乗って、駅に向かう「道すがら、なんかお尻寒いなって気づいて。ふと下を見たんですよ。そしたらですね、肌色だったの。

下半身が、肌色だったの。

エッ? って思わず声出ちゃったよね、え、なんで生足? みたいな。そんで触るじゃん。とりあえずSiriを。尻を・。サラサラだったの、タイツの感触だった。何度触ってもサラサラ。当初は靴もり 履くつもりで居たデニムの感触、あのゴワゴワした手触りじゃないわけ。なんならダイレクトにSiriの形 尻の形が手のひらに伝わってくるわけ。

下半身肌色だったしゅんじゃ 瞬間に、あタイツ履いたわってのは思い出せたのね。だから肌色だ、生脚ではないやって。じゃ、もしかして短いの間違えて履いちゃったかな? ってなって。春秋によくそういう組み合わせするのね。ショートパンツとタイツみたいな。そんで癖みたいになっちゃって、タイツ履いたから無意識にショーパン履いちゃったんかなみたいにさ、それだったらまだわかる。

でも履いてなかった。

ショーパンも履いてなかったの。何にも。パンツにタイツ履いてるだけ。タイツ越しに尻を何ど触っても、パンツのラインしかわからない。あとは尻の肉。パンツって言うまでもないけどズボンの方じゃなくて、下着ね。下着の方。

血の気が引いたよね。ぼくここまでの数分間、人通りそこまで多くない時間帯とはいえ都内を尻丸出しで練り歩いてたの? って。とんでもない現実を突きつけられて、ちょっと呆然とした。でも呆然としてるわけにいかないじゃん、いっちゃん待ってるし。待ち合わせにちょうど着くように家出てるわけだから、今から帰ってズボン履いてまた出たら遅刻確定だしさ。

そんで慌てていっちゃんに「ごめんズボン履き忘れて出てきちゃったから遅れる!」ってLINEしたの。もう必死で服の裾を伸ばして、下半身できるだけ見えないようにしながら、全力疾走で走って帰って、家戻って、クローゼット覗いたら履こうとしてたデニムが奥の方の、なんかすっごい撮りにくいところに掛かってて。あ、もう尻を隠せればなんでもいいやってなって手前のデニム引ったくるじゃん。そしたらそれが短いやつだった。でもいい、尻隠せればもうなんでもいいから。大事なことだから2回言った。

家飛び出て駅向かって電車飛び乗ってiPhone確認したら、それはそれはいっちゃん困惑してしまっていて。「ん? 待って、どういうこと……? ズボンを荷物に入れ忘れたの?」って。状況がわからんって感じのメッセージが数件入ってて。最後のメッセージが15分前くらいだったから、15分迷宮入りしたいっちゃんを迷宮の中に置き去りにしてしまった。迷宮入りしたのはぼくの尻だけど。

改めて状況を冷静に説明して(くそ恥ずかった)、で、そしたらいっちゃんは「あっ、なるほどね、ズボン大事!」て許してkるえたくれた・。優しいよね。はるさんからもLINEがちょうど入ってて、そこにも「ズボン履き忘れたので遅刻します」って送ったら、はるさんはめちゃくちゃウケてた。「着いたらまずどういう経緯か聞かせて」って言われた。

だいぶ遅れて無事いっちゃんと合流して、はるさんとも会えたんだけど、はるさんってさm、お仕事の文章とかだと聖母的イメージっていうの? こう、どこまでも優しくて穏やかでみたいな印象かもしれないんだけど、てかぼくも実際交流するようになるまではそんなふうに思ってたし、でも実際はけっこう普通にふざけるっていうか、森羅万象に眉毛生やしたりとかする人なのね。は???って思ったはるさんファンはTwitterを見てみて。何言ってっかわかるから。

で、そういうはるさんだからぼくの顔見るなり「どういう状況だかちょっと1から教えてほしい」ってそれはもう目を爛々とさせて訊ねてきた。ウキウキワクワクみたいな。子どもかな?

まあはるさんといっちゃんの笑いを取れたから良かったよ。尻を丸出しで都内歩いた甲斐があった。ぼくのSiriも 尻も捨てたもんじゃない。

ちなみになんだけど、短いの咄嗟に履いたら脚が寒くて凍えかけた。防寒のためにタイツ履いたのに、ただ無理して短いの履いてきて寒がってる人になってしまった。たぶんタイツ履いた時点でなんか知らないけどズボン履いた気になったんだろうね。知らんけど。ほんと知らんけど。

ていうくだらない話でした。次はるさんちに行くときは、必ず尻を隠して向かいます。おしまい。

呑み書き17回だって! 最初っから参加したかったな! 悔しい!
マリナさん今回もありがとうございます。 あきらとさん元気だといいな。

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