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人生の塩梅

人生を「太く短い人生」と「細く長い人生」に例えることがあります。

小学生の娘が「私は、太く長い人生がいい〜」といってました。
なるほど…確かにそうだね。子どもって正直。
でも、なかなかそういう人生をおくるひとは少ないかもしれません。

ご存知の通り「太く短い人生」のひとの多くは、
若い頃から世の中の脚光を浴び、たくさんの財を築いたり、
いわゆる”成功者”と呼ばれるような方々です。(この場合、必ず短命だというわけではありません)
一方「細く長い人生」のひとの多くは
苦労を背負い、失敗をくりかえしながらも努力を重ね
自身で道を切りひらき、長い時間をかけてジワリジワリと人生を進めていくタイプです。もちろん苦労しているから不幸なのではありません。

これらはあなたの算命学による宿命から読みとることはできるのですが、
どちらがい良い悪い、吉凶をはかるものではありません。
それぞれの自分のタイプを知り人生を進めたほうが良さそうですね。

但し、「細く長い人生」のひとは、どうしても人生に華やかさはないので、少し心がけが必要だと思うのです。

なぜなら「細く長い人生」タイプのひとが、
急にアクセル全開で成功に走ろうとしてもムリがあります。
速攻スピードは持ち合わせてないのです。
彼らの持ち味は、じっくり丁寧に日々積み重ねることに意味があります。
一滴のしずくが少しづつ水たまりになるかのように…
そのために長い長い人生が与えられているのです。

特に結果をすぐ求めるようなひとは、即座にでない!とあきらめてしまったり感情に飲みこまれ冷静さを失うこともあります。
焦ってことを起こし、方向性を見失うこともあるのです。
あげく、身体を壊すことも起こりえます。

私は後者のタイプですので、とてもこの気持ちに陥ることが多いのです。そんなひとは要注意ですね…

その人のクセだったり性格だったりが左右することもあるでしょうが
個人的には、どちらの人生でも"人生の内容量”は同じだと思います。
私は、人生に起こる出来事に損得はないと信じているのです。
世の中で華やかに輝く方々にも、もちろん苦悩はあるはずですので、そう信じたいです。
腐らず、当然のことを当然に日々生きていくことが必要に感じます。

『算命学』は文字通り(少し恐い言いかたですが)”命を算段する学問”
です。
私たちの一生は有限ですので、この世に生まれた時からスタートして限りがあるのです。

先ほどもお話したとおり、良い悪いの判断ではないので
その時代やあなたの人生ペースにあわせてお仕事なり色々なことを選んだ方がよさそうですね。

私の算命学の恩師がいっておりました。
「人生はみーんな平等なのよ…」と。
不思議ですが様々なひとの人生に触れると、その意味が少しずつわかってくるような気がするのです。

いっしょに考えていきましょう。
ご相談お待ちしております。
智泉堂 / 清徳 泉里

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