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完食の呪縛が解けた話

ご無沙汰しております。
ママのコンシェルジュサービスHugPocket~忙しいママの代わりに家事・育児を届けます~代表の立華千勢(たちばなちせ)です🌱

完食の呪縛が解けた話・・・とは
「私は知らず知らずのうちに娘に食事を完食させなければ!と思っていて、その思い込みがとれました。」
という話です。端的に言うとそれだけなんですがよろしければお付き合いください☺

🍰娘と食

早いもので娘は4月から小学一年生になりました🌸

娘は小食、というか食の優先順位が低い子です。
赤ちゃんの頃はミルクやおっぱいよりも寝ていたい・・・。
少し大きくなったらごはんよりも遊んでいたい・・・。
ほっといたらスープや味噌汁など汁物しか飲まずに「お腹いっぱい」になっていたり・・・。
最近は食べるよりお話したい、になってしまってなかなか進まない

という様な子です。
が、促したり小さい頃は食べさせたりすると食べられる、という様な感じでした。
完食をほとんどしないのでお菓子も買っても余ってしまうことがほとんどです。

🍰完食させなくちゃと思ってた理由

「食べたくなかったら食べないのも子どもの権利」
(子どもの権利条約より)
ということも子どもに関わる仕事柄理解はしているのですが、そうは言っても親の気持ちとしては
・食べないと栄養状態などが心配(さすがに汁物だけとかだと)
・保育園の給食は完食してるらしいからそれでいいかと思いながらもあまりにも食べないと気になる
・中途半端なタイミングでお腹が空かれても困る
・食べ残しが残っても困る
・せっかく作ったのにという気持ちになることもある

という様な気持ちがどれかひとつではなくて一緒くたになって
「完食させなくちゃ!!!」
というもはや思い込みというか思考の癖みたいになっていたんだと思います。

🍰完食の呪縛が解けたきっかけ

娘の小学校で「給食参観」の様なものがありました。
一年生でまだ慣れていないので配膳の手伝いをしたり、親も一緒に給食を食べながら子どもの様子を見る、というものです。

「完食を目指す、ということではなく季節の食材を味わったり、食事を楽しむということを大切にしています。」
とは聞いていたのですが、そうは言っても小学校の給食と言うと自分の子どもの頃のイメージもあり、完食が基本だろうとなんとなく思っていたのです。

ところが、本当に時間が来たら終わりだったんです🌱
12:10頃から食べ始めて12:30にはごちそうさま。
12:25頃には「ごはん食べ終わってなくてもデザート食べたい子は食べていいよー」の声掛け

後片付けもお手伝いしたので見ていると
やはり野菜を残す子が多かったですが、デザートのゼリーを残す子やごはんを残す子など様々。牛乳も飲みきれなかったものを捨てるバケツもありました。

そして元気に子どもたちは昼休みに遊びに行きました☺

🍰その後のわが家の食事

不思議なもので
「学校がそうならそれでいっか」
と肩の荷がおりた様な感覚になり、お家でも真似をして時間で区切ることにしました。

あと一口くらいであれば食べさせてしまいますが、基本的には時間が来たら終わり。食べ残したものは次のごはんの時に食べるなどにしました。
今までは終わりの時間を決めていても結局食べ終わるまで待ってしまっていたのですが、完全に終わりの時間が決まったことで集中して食べられる様にもなった気がします。

🍰潜在意識にある「~しなければならない」

頭ではわかっていても潜在意識的に「こうでなければならない」と思ってしまっていることって他にもあるんじゃないかな、と思った出来事でした。
(頭では食べないのも子どもの権利とわかっているし、保育園の時なら給食で栄養とれてるんだからいいじゃないかと思うものの「完食させねば」と思ってしまう)

世の中に「必ずこうしなければいけない」ということは本当に数少ないと思うのですが、「子育て」ということにおいてはまだまだ見えない圧力というか「~しなければならない」を感じているママが多い様に思います。

もっと気楽に本当にママも子どもも穏やかに暮らせる社会になる様にHugPocketも通してお手伝いをしていきます🍀(あ、もちろんパパもです✨笑)


🍰~立華千勢について~
6歳の娘がいるシングルマザー
ママのコンシェルジュサービスHugPocket代表取締役

「家事・育児は家庭内で行うもの」という概念が強い日本。
「日本の家事育児の概念を変える」をコンセプトに家事代行・ベビーシッターのサービスを東京23区を中心に運営しております☺
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