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【現代詩】パイプ椅子

私はうつだった
精神・肉体・頭脳全てが
それは今日もそうだった

100%で終わらなかった仕事を
160%でした
途中何度も力が入らなくなった
それでも終わらなかった

店長代行について頭を下げた
人と同じにできませんと
これでまた何かに負けた

渋い色したパイプ椅子に
しょっぱい色した何かが落ちる


自分で認めるまでは負けじゃないのかな

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