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女性起業家の外見にかわいらしさは必要か?

こんにちわ。
わたしは女性起業家家さんのブランディングをサポートするお仕事をしています。
クライアントさんは下は40代から上は70代までの大人女子。

わたしはそのクライアントさんが「かわいさ」をウリにしたビジネスをしている場合を除き、
外見から「かわいさ」をばっさり捨てるようにアドバイスすることが多いんです。

これには日本独特な文化があるようで
「大人かわいい」という言葉が流行ったように
日本人特有の美意識だそうです。

わたしがブランディングをお手伝いする時、
そのクライアントさんのターゲット層もほとんどが40代以上の女性。

コーチ、カウンセラーなどアドバイスする側の立場の方が多く、
そこに「かわいらしさ」は求めらてません。

「信頼感」
「自信」
「プロフェッショナル」
「品格」
の方がビジネスとしては大切ですよね。

これってどちらかというと
「大人のかっこよさ」
なんですよね。

「かわいらしさ」を出さないと親近感とかやさしさを表現できないのは?
と思われる方もいらっしゃるのですが
「かっこよさ」と親近感、やさしさは両立します。


1. かわいいより「かっこいい」女性に

大人の起業家が目指すべきは、かわいさではなく、同性からかっこいいと思われる女性。

かっこいい女性ってなんだろう?
わたしは強さ、自信、包容力、意思が表現できる女性だと思っています。

アラフォー以上ともなると
たくさんの経験としていてオリジナルのヒストリーを持っていて、
そこから独自の価値観を築いています。

それを堂々と自信をもって表現しているか?
違う価値観の人から嫌われてもいいという潔さがあるか。

万人受けを狙っている女性は「かっこいい存在」にはなれません。

2. 女性に憧れられる存在になるために

毎回言ってる気がしますがw
ひとり社長女性は自分が商品。

あなた自信がお客さまの理想像なんです。

単にビジネスに成功しているだけでは十分ではなく、
自分のスタイルや生き方に確固たる信念を持ちそれを実践している女性像。

自分のビジネスに対する思いやビジョン、
プライベートでの生き方などを一貫したメッセージとして発信することで、女性たちから憧れられる存在に近づくんです。

3. 性格に可愛げは必要

かわいさ不要、かっこよさを押しましょうと言うと
バリバリのキャリアウーマン、とりつくしまもない
みたいな想像をされるかもしれません。

ビジネスに外見のかわいらしさは不要。
でも内面に「可愛げ」はぜったい必要。

かわいらしさと可愛げは何が違うのか?
わたしが思う可愛げとは
・和ませ
・安心感
・やさしさ
・素直
・人に頼れる

みなさんのキャラクターにもよるのですが
ざっくりこんな感じです。

先日お会いした生徒さんが数十名いらっしゃる起業塾経営の女性ですが
しっかりビジネスをしながらも
生徒さんから慕われ、時にはいじられるキャラクター。
和気あいあいと楽し気な雰囲気で生徒さんを誰も置いてけぼりせず
配慮しながら皆を巻き込んでるのを見て
まさに大人の可愛げを感じました。

かっこいい=”かっこつける”とか”自分を盛る”ということではないんです。

まとめ

私は大人女性のブランディングをするとき
「かわいらしさ」よりも「かっこよさ」を追求することを提案してます。

起業には信頼感やプロフェッショナルさが何よりも大切。

外見は、シンプルで洗練されたスタイルを心がけています。

たしかにそれだけだと
とっつきにくい、気軽に声をかけにくいと思われる可能性もあります。

だから内面の「可愛げ」も必要です。

大人の女性起業家は
かわいさを外見には求めず、性格には可愛げを持つこと!



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