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PTSDについて(その2)。

(第十三回。)

PTSDについては以前にも書きましたが、もう少し書き足したく思い、こういうタイトルの記事にしました。
PTSD、つらいですよね。特に夢でみる症状、夢に出てくる症状が、私は今はすごくつらく感じます。あなたもきっと、そうなのではないかと思います。
実際に性暴力の場面がダイレクトに夢に出てくることもあれば(実は頻度としてはそれほど多くはないのですが)、私に暴力を振るってきた奴ら、私が負い目を持っている人たち(具体的に言っちゃいますと、大学にいた頃の指導教授や、高校時代の担任の先生や友人知人などです)、が夢に出てきて、夢の中でも私に暴力を振るってくることは、今でも日常のことです。
私も夢の中で抵抗しようとするのですが、実際には抵抗できない、抵抗しても効果がない、という場合がほとんどです。いや、抵抗しようとするならまだマシな方で、夢の中とは言え、身体が凍りついたように動かなくなり、ただされるがままになっていることも多いです。苦しくて、苦しくて、もうダメだ!、と思ったところで強引に目を覚まします。パジャマは汗でぐっしょり濡れています。涙がぼたぼた垂れています。息が上がっています。それが日常だって、考えるだけでもすごく嫌ですよね…。

でも最近は、少し考え方を変えて、少しだけPTSDの夢の症状に対抗できるようになってきました。本当にささやかなことではあるんですが、書いておきます。
それは、「夢は、夢にすぎない」ということを自覚する、というか、自分に思い込ませることです。なーんだ、とあなたは思うかもしれませんが、こう思えるようになるまで私は、何年も何年もかかりました。ポイントを箇条書きにしてみようと思います。
・夢は夢で、現実ではない。
・夢は、次の夢をみれば大抵上書きされて忘れてしまうことが多い。
すごくまとめてしまうと、上記2点に凝縮されます。
もう少し詳しく書きましょうか。

まず1点め。
・夢は夢で、現実ではない。
夢占いや予知夢などの類いに興味のある方の思いをぶち壊すようで申し訳ありませんが、夢にうなされることがPTSDが原因で多いのならば、夢は現実とは何の関係もない、と、割り切る方がいいと思います。もちろん、現実の経験が夢に影響を与えているわけですから、何の関係もないというのは少し言い過ぎかもしれませんが、「今つらい夢をみているあなた」と「明日から先を生きていくあなた」の間には、何の関係もありません。今つらい夢をみたからと言って、そのことと、明日がつらい日になるかならないかには、絶対に何の関係もないのです。だから「夢はただの夢だ!」と割り切って、もしつらい夢でうなされて目が覚めてしまった時は、とにかく少し動いて、アタマを働かせるといいです。夜中だろうが明け方だろうが関係なく、少しベッドを出て、好きな飲みものを一杯飲むもよし、雨が降っていなければ散歩に行くもよしです。

夢とは別のことを考えましょう。いや、考えてください。人間の脳は不思議なもので、余計なことを覚えていると同時に、忘れっぽくもあります。特に夢に関しては、身体かアタマのどちらか片方(両方でもいいですが)を動かすとかなりそのイメージは忘れられます。アタマを使う運動とか(サッカーとかいいと思うんですが)、できれば最高なんですが、目が覚めたのが真夜中だったら、いきなり11人×2チームぶん人数を集めてグラウンドを押さえるのはなんとも大変です。と言いますか、おおざっぱですみませんが、あなたの気分転換ができるならなんでもいいのです。あなたの性格次第で、気分転換に最適なことは違うと思います。目が覚めた時にすぐできて、気分転換になることを、いくつかストックしておくといいと思います。さっきも書きましたように、飲みものを飲む、散歩に行く、の他にも、料理をする、マンガを読む、アタマを使うゲームをする、何か食べちゃう、など、私自身の場合でも色々考えつきます。少し気分転換できたら、もう一度眠るもよし、もしまた嫌な夢をみるのが怖いならそのまま起きていてもよしです。

はー。もっと簡潔に書くつもりだったんですが、力が入りすぎましたね。1点めを書くだけでここまで疲れるとは。あ、だから付け加えますが、夢日記をつけるとかは絶対オススメしません!

2点めについては、また明日ということで。
ではではー。



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