見出し画像

変化していく場所と変わらないもの

こんにちは。ちさをです。

夏真っ盛りなある日に広島県福山市にある鞆の浦を訪れました。

目の前に広がる瀬戸内の景色と変わらない街並みになんだかホッとします。

画像1

もちろん新しいお店やオシャレなカフェ、こんなお店あったかしら。そんな古い記憶をたどりながら町歩き。いつぶりだろう。最後に行ったのはきっと4.5年前になるかもしれない。

確かあの時は真冬だったはず。社会人になって間もない時に久しぶりに大学時代の友達とおバカ丸出しではしゃいだあの日が蘇ってきました。

あの頃は世間知らずで、とにかく自分の世界観しか見てなかった私。だからこそ楽しめたことや挑戦できたことも多かったんだろうな。

今も世間を知ったわけではないけれど、広島の端っこから独り立ちし、街の真ん中で生活するようになった。日々変わってゆく景色に飽きることなく過ごしている。

画像3

鞆の浦を再び訪れた時、いつまでも変わらない場所があることの安心感に包み込まれるかような気持ちになりました。

街も自分もきっとこれからも変わっとてゆくだろう。むしろ変化しなければならない。環境も変わるだろうし、年齢も重ねる。考え方や感じ方も変わるだろう。

だけど変わらない場所もあっていいんだよ。そんなメッセージを感じました。


鞆の浦の街並みも遥か昔から色々な人々を観察してきたのだろう。私も観察された中のひとり。君はまだまだだよ、世界はまだ広いよ。そう語りかけてくれているかのようでした。

画像3


さて、次はどんな町と出会えるのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?