見出し画像

台湾お母さんのマンゴーの漬け物

台湾は今、マンゴーがとても美味しい季節。

お義母さんは、この時期、マンゴーの漬け物のようなものを作ってくれる。

使うのは、青芒果(チンマングォ、青マンゴー)。

まだ熟す前のマンゴーだ。

お義母さんは毎度大量に作って、ご近所さんからかかりつけのお医者さんまで、色んな人にプレゼントする。

おばあちゃんがもっと食べたかったのに、他の人にあげちゃうなんて!と言って怒ったくらい、あちこちに配って、すぐなくなってしまう。

今年はわたしも作るのをお手伝い。

画像2

まずは、インドネシア人のお手伝いさんとわたしで、大量のマンゴーの皮を剥く。

画像2

そのあとマンゴーを包丁で削るようにスライスする。

真ん中に大きな平べったい種があるので気をつけながら切っていく。

画像3

スライスし終わったら、大きなタライにいれて、塩もみして置いておき、マンゴーの水分を抜く。

ちなみにこの写真は、なんと全体の量の半分。もう一つタライがある。

水分を抜き終わったら、大量のザラメのような細かい氷砂糖をかけて混ぜて、ジップロックなどに小分けして入れ、冷凍庫に入れる。

あとは凍るのを待って完成!

漬け物と書いたけど、甘酸っぱいデザート。

画像4

食べる時は、凍って固まったのを崩しながら。

冷えてるほうが美味しいので、溶けちゃったらまた凍らせてから食べる。

もし、熟す前のマンゴーが手に入ったら、ぜひ作ってみてほしい。


この記事が参加している募集

読んでくださってありがとうございます! 右下のハートマークをぜひポチッとお願いします。noteに登録してない方も押せます。 コメントもとっても嬉しいです。励みになります! いただいたサポートは、帰国した際、家族と大切に使わせていただきます。