【親の選択が子どもの将来をつくる】

「食に関する親の選択が子どもの将来をつくる」
というと、大袈裟に思う人もいるかもしれない。

けれど、子どもの時に何を与えられてきたか、
何に多く触れていたか、というのは
一生を左右することだと私は思う。

例えば最近は肥満の小学生を以前よりも多く見かける。

その子たちの食生活はというと、
日常的にジュースやお菓子、揚げ物などを食べる機会が圧倒的に多い。

そのキッカケをつくるのは親であったり
祖父母であったり。

でも最終的には親が肥満に繋がる食事を制限するよう心がければ、
日常的に食べることは少なくなる。

同じように私は、
出来れば添加物だらけの今の日本の食に
子どもを触れさせたくないと思っている。

神経質だと周りからは言われるし、
私自身もそうかもしれないと思ったりもする。

それでも子どもを育てる一人の親として
出来るだけ子どもに良いものをと思う気持ちは
当たり前のことではないかと思う。

だから調味料には気をつかうし、
出汁の味を憶えさせるために
2日に一度は出汁を引く。

その代わり、日常の食事はごはん、味噌汁、ぬか漬けがメインで
バラエティに富んだものではないけれど……。

そのうち小学校、中学校と進学するにつれ、
お友達との付き合いで色んな食事を知り、
家の食事を敬遠するようになる日が来るかもしれない。

それはそれで仕方がないと思う。
だから無理にそれを防ごうとする気持ちは一切ない。

私自身、ジャンクフードを好んで食べていた時期もあったから。

でも親が子どもの頃に育ててくれた味覚は
ちゃんと残っていて、軌道修正してくれた。

多くの病の原因は、
食事にあると私は思う。

そしてその根本は子どもの時に
どんな食の環境を親が与えたか、だと思う。

だから自分の出来る範囲で
今日も明日もごはんを作ります。

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