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写真に写るわたし
今日は自己研鑽に全く関係ないものを記そうと思う。
カメラロームを見て、ふと思ったこと。
このなんとも言えない感情がとても新鮮だったから。
きっとこの思い出も、時間とともに薄れていってしまう気がしたから。
わたしには、2ヶ月前に別れた彼氏がいる。
3年弱付き合った彼。仲良かった期間を含めると5年以上の仲になる。
最後の1年半は飛行機で2時間半の遠距離恋愛だった。
たまに会えるその日が嬉しくて、とにかく幸せで。
必要以上に写真を撮っていた。
写真に思い出を残すことで、次に会う日までの期間を乗り越えてきた。
遠距離恋愛を支えてくれた写真たち。
話し合って円満に別れたとはいえ、カメラロールから消すときがきた。
わたしは友達とも写真を撮る方だが、彼との写真の量が圧倒的に多いことに驚く。
そして、どれも写りがいい。笑
カメラ写りが悪いことが、割と自分の中ではコンプレックスなのに、彼が撮ってくれた写真はどれも写りがいい。
満面の笑み、そのときの感情がそのまま投影されているような、自分でも驚くほどだ。
きっと彼の前では素を出せていたんだろうな。
自然体でいられて、着飾らなくていい相手だったんだな。
全てを受け入れてもらってたんだな。
カメラロールを見て、ふと感じた。
たくさんのありがとうを込めて
わたしは写真を1枚ずつ消した。
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