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次々に鳥が出てくる(こんなこと滅多にない) 探鳥会レポート<O施設編>2/4話 2024年1月
先日、O施設主催の野鳥観察会に参加しました。
参加者として参加したら、スタッフに抜擢していただきました。
園内を歩いていて、参加者のひとりがシロハラに気付きました。
シロハラが隠れた植え込みは、虹のような曲線の、細長いものでした。
大急ぎで先導を呼びました。
やってきた先導のSさんにシロハラの場所を教えます。
「植え込みの中、真ん中より左、今、左に動いている」
![](https://assets.st-note.com/img/1706524256066-D9ad2ArZ58.jpg?width=1200)
(隠れるのがうますぎる)
植え込みの根元、葉が少ないあたり、シロハラが移動すると影がソロリと動きます。
隠れているシロハラ、誰もいないふり。
スコープ隊は距離を取ってスコープを設置し、参加者は交代でシロハラを観察しました。
全員が見終わったので、参加者ご一行はそっと移動しました。
参加者ご一行はエントランスから左奥へ進みました。
少し行くと芝生広場がありました。
カワラヒワが下りてきて芝生の中をつんつんしています。
その中にツグミも混ざっていて、ツグミとカワラヒワを楽しみました。
ハクセキレイとセグロセキレイもちょこちょこ。
![](https://assets.st-note.com/img/1706524399130-6RlIr6Wz08.jpg?width=1200)
地面をつつくカワラヒワ
参加者ご一行はさらに奥に進みました。
山の手前でメジロの群れを見つけました。
メジロは動きが早いのでスコープで合わせられません。
朝に配られた資料が野鳥図鑑として使えそうでした。
そこに描かれた絵を指して
「これがメジロです」
「ウグイスじゃないの?」
「それはこっちの茶色いの」
淡い茶色系の小鳥を指しました。
話していた奥様、ショック。
スコープ隊のベテランさんが加勢してくれました。
「梅にウグイスっていうのは、梅の花の蜜を目当てに来たメジロですね」
「まぁ。ウグイス色って言ったらこっちじゃないの(と、メジロを指す)」
そんな話をしていたら、あっという間に最後尾になってしまったので、あわてて先頭を追いかけました。
先頭はだいぶ先に移動していました。
来た道を戻って、エントランスを横切って、さらに先へ進んでいました。
私が追いついた時、スコープが立っていて、みんなで木の上の方を見ていました。
「アトリ」
![](https://assets.st-note.com/img/1706524545347-EF3DWm9T1I.jpg?width=1200)
受付の時に、資料としてこの辺りで見られる鳥の名前一覧も配られていました。
最近の探鳥会で見られた鳥には丸が付いています。
「アトリって珍しいのね」
「もうここ何年もアトリが出ていないわ」
そういう声が聞こえました。
きっとこれは表を作っているO分会長が喜んだと思います。
途中、園内を車が通行しました。
「車が来ます!端によけてください!」
スタッフらしくこんな声かけをしてみました。
少しは役に立たないとね。
この先には山頂へ向かう道があります。
山頂へ向かう道路の曲がり角で参加者ご一行は足を止めました。
3につづく。
![](https://assets.st-note.com/img/1707125296519-BJNkbXahfH.png?width=1200)
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