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鳥見散歩<M公園編> 2023年2月 風から守られている鳥たち

    鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとT沼の帰りにM公園へ行きました。

 モカさんと私が愛読しているブログがあって、そこで紹介されていた公園です。
 いつか足を運んでみたいと言っていました。

 駐車場に着いて少し落胆しました。
 そこはきれいに整備された公園で、きれいすぎて野鳥とは無縁そうだったからです。

 駐車場近くの斜面に鳥がバサバサしていたので、期待を込めて視線を向けると、それはヒヨドリでした。
 ヒヨちゃんか……
 身近な野鳥すぎてガッカリ。

ヒヨドリ

 駐車場から公園内に入ると、不思議と鳥の鳴き声がよく聞こえました。

 セグロセキレイが出迎えてくれました。
 川などを見かけなかったけれど、この鳥がいるということは、近くに水場があるのかもしれません。

 モカさんが先に小鳥を見つけました。
 「いた」

 モカさんに鳥の居場所を教えてもらうと、そこにいたのはアオジという鳥でした。

アオジ

 少し歩くと梅の木が多く植えられた場所に出ました。
 まだつぼみが多く、花の見頃はまだまだ先のようでした。

梅の花

 モカさんはここで次々に小鳥を見つけ出しました。
 「いた、ルリビタキ」

ルリビタキのメスタイプ

 どちらが言い出したのか覚えていないのですが
 「鳥と花を一緒に撮影するチャンス!」
 ということになりました。

 花と言っても、その時はまだそんなに咲いていなかったのですが、梅の花と鳥を撮ろうと工夫するのは楽しかったです。

 そんなに広い公園ではなかったのですが、鳥が多くて飽きなかったです。

 「そっちにジョウビタキ」
 「メジロ」
 「シロハラがいいところに止まっている」

ジョウビタキのオス
メジロ
シロハラ

 この日は風が強くて、野鳥王国のT沼でも鳥があまりいませんでした。

 それに対してM公園はそんなに風が気になりません。
 周囲の山がちょうど壁になってくれているのかもしれません。

 偶然、いい条件が重なったのかもしれませんが、M公園はとてもいいところだと思いました。

シロハラ

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