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探鳥会レポート<M高原編>4/4話 2023年7月
先日、ニコ支部主催の探鳥会に参加しました。
探鳥場所はM高原です。
探鳥会ご一行は分かれ道に立ちました。
コマドリの声を聞きに行きたい人と、無理をしないでロープウェイ上駅へ戻る人に別れることになりました。
私はせっかく高いロープウェイ代を支払ったので、できればあちこち見ておきたいとコマドリコースを選びました。
4人ほど、先にロープウェイ上駅へ戻っていきました。
分かれ道からはつづら折りの山道でした。
下りだったのでそんなに苦労することもなく下の遊歩道に出ました。
残念ながらコマドリの歌は聞こえてきませんでした。
探鳥会ご一行は先に進みました。
「六地蔵」という看板が見えてきました。
山の中に似つかわしくない立派なお堂があって、地蔵菩薩の石像が6体、並んでいました。
説明板には六根清浄にちなんで六地蔵なのだそうです。
分かれ道で分かれた役員さんが「地元の人が山の信仰をしているところがある」という言い方をしていました。
でも、それがここなのかは分かりませんでした。
昔、N山が火を噴いて困っていた。
地元の人たちは、一年に一度、山に登って祈り、山に鎮まってもらった。
その山に登るお祀りは今でも続いている。
私もそんな風に聞いたことがあったのです。
お堂の真ん中で手を合わせてきました。
先に進むと、視界が広く開けた場所に出ました。
遠くの山がよく見えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689939288638-HI2tMZcumz.jpg?width=800)
山のアプリを使える人が調べてくれて
「あれがH山、むこうがS山」
みんなで景色を楽しみました。
ガア ガア
カラスみたいな鳴き声がして「ホシガラス」だということでした。
ホシガラスを見たことがなかったので探したのですが、よく分かりませんでした。
惜しい。
「ここからは登りになります」
「去年は鳥が多かった場所だから気をつけて行きます」
詳しい人がそう説明してくれて、探鳥会ご一行は後をついていきました。
結局、先頭の人がビンズイを見かけたくらいでした。
その人が写真を見せてくれて、ビンズイのきれいな模様を写真で観察できました。
背の高いフェンスの前に出ました。
元のロープウェー上駅に着いたのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1689939436384-uSsiGfdU9n.jpg?width=800)
先に戻っていた人と合流できて、鳥合わせをすることになりました。
ここで解散して、カフェや足湯を楽しみたい人は、解散後に行っていいとのことでした。
鳥合わせは、探鳥会で確認できた鳥を照らし合わせる作業です。
「コマドリを聞いた人」
役員さんは聞こえたような気がしたそうですが、挙手したのは役員さんひとりだけでした。
「ひとりなのでダメですね」
探鳥会で確認した鳥に数えるには、複数の証人が必要になります。
コマドリは観察できた鳥の数に入りませんでした。
「ホシガラス」
「ビンズイ」
鳥合わせが終わり
「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
周囲の人に声を掛け合って探鳥会が終了しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689939368799-JWqsZ20o7F.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1689939390050-eLSvj0VFfh.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1689939232429-zESgMz4U4h.jpg?width=800)
帰りは晴れました。
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