終了は朝7時 探鳥会レポート<H湖編>3/3話 2024年6月
先日、ゆる支部の平日探鳥会に参加してきました。
場所はH湖です。
探鳥会ご一行は、道路を渡って、集合場所の駐車場を目指します。
道を渡ったところでナルコユリを探しました。
2年前に山野草がごっそり持ち去られているのを見つけた場所です。
だいぶ少なくなっていましたが、ナルコユリが咲いていました。
その先はコサメビタキの森です。
「コサメビタキ、いないかな~」
そんなことを言うとかえって会えないんじゃないかなと思ったら、本当に会えませんでした。
目ざとい人はコサメビタキを見つけられたそうです。
落ちていた羽根を拾い上げた人がいました。
詳しい人が「猛禽類の羽根じゃない?」と言いました。
拾った人は、いらなかったみたいで、近くにいた人にあげていました。
猛禽類の羽根はなかなか拾えないのでいいなぁ。
コサメビタキの森を抜けると探鳥会ご一行は道路を歩きました。
「そこにイカル」
「そこにモズ」
道路の反対側は背の低い木が多い草原になっていて、鳥が見やすいところに止まっていました。
集合場所の駐車場に着くと、近くの木の上にカワラヒワが止まっていました。
「そこにカワラヒワ」
しばらくカワラヒワを眺めていました。
「鳥合わせをやります」
鳥合わせとは探鳥会で確認できた鳥を確認し合う作業です。
「鳥の名前を言っていくので『いました』と言って下さい」
「コサメビタキ」「いました」
「イカル」「いました」
「モズ」「いました」
「カワラヒワ」「いました」
「朝4:00というのを皆さんはどう思いますか」
役員の問いかけに
「ちょっと大変・・・」
「仕事をしている身から言うと(休暇を取らずに参加できるので)かなり良い」
賛否両方の意見が出ました。
「では、来年も朝4:00としたいと思います」
探鳥会が終了したのは7:00でした。
これから仕事に行こうという皆さんをすごいと思いました。
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