探鳥会レポート<H川編>1/3話 2022年12月 ハヤブサの眼
先日、ニコ支部I分会主催の探鳥会に参加しました。
集合場所はH川沿いにある親水公園です。
予定よりかなり早く着いたと思っていたら、もっと早く着いた役員によって受付が始まっていました。
早っ。
準備を済ませてから受付へ。
保険料として100円を支払い、受付で記名し、鳥合わせ用の鳥一覧表をいただきました。
ヒーヨヒーヨ
上空をヒヨドリがたくさん飛んでいます。
鳥の気配は濃い感じです。
同じように早く着いた人が、双眼鏡で周囲をキョロキョロしていました。
そのうちの一人が
「そこの鉄塔にハヤブサ」
と、教えてくれました。
知らない人たちにちゃっかり混ざってハヤブサを見てみました。
教えてもらったハヤブサは残念ながら背中を向けていました。
せっかくなのでカメラを構えたところ、ハヤブサが一瞬こちらを向きました。
いい視線をいただきました。
すごく距離があるというのに、ハヤブサときたらカメラに気がついたらしく、きびすを返すように飛び去りました。
「あ、行っちゃった……」
なんか……どうもすみません……(汗)
役員から声がかかりました。
「そろそろ集まってください」
「声の届くところまで来てもらっていいですか」
役員からコースの説明がありました。
今日はマラソン大会が開かれるため、土手を歩くときは川側を歩くように言われました。
「今日、初めてという方はいますか」
「いませんね」
こうに言われて手を挙げそびれたことに気がつきました。
初めてでは無いけれど、前回は真夏だったので、気温が高かったことから短縮コースで終わったのです。
フルコースは初めてなので、迷子にならないように気をつけなくちゃと焦りました。
車の施錠を確認してから戻るとすでに先頭はスタートしていて、列の後半グループに滑り込みました。
探鳥会ご一行は公園内にある林の中を進みました。
2につづく
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