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探鳥会レポート<G園編>1/3話 2023年1月 野鳥七福神とは

    先日、ニコ支部O分会主催の探鳥会に参加しました。
 集合場所はG園という、自然が豊かで遊具も多い、子ども向けの施設です。

 ニコ支部の会報にO分会の野鳥七福神の記事が載っていました。
 いい機会なので野鳥七福神の時に足を運んでみました。

 駐車場に停めた役員の車が受付場所です。
 探鳥会はこの受付を探すのがいつも一苦労です。

 人の動きに気をつけて、人が集まり始めたところへ向かいます。
 スコープという望遠鏡が立っていたり、周囲の人が双眼鏡を提げていたり、ある時はのぼりがあったり、手書きの「探鳥会受付」という張り紙があったりします。

 よかった、見つかったと安堵して、人の後ろに並びました。
 受付も、役員の車の荷台だったり、キャンプ用の折りたたみテーブルだったりします。

 「おはようございます、探鳥会、お願いします」

 誰かに声をかけると、たいてい「受付をお願いします」と言ってもらえるので、示された紙に名前を書き、保険料として参加費を支払います。

 私にとっては2023年初探鳥会です。

 O分会はニコ支部の中でも特に熱心で、手作りの分会報と野鳥七福神サイコロを作れる画用紙を渡されました。
 鳥の名前一覧の用紙も手作りで、今回見られそうな鳥をピックアップした、この探鳥会のための物です。

 「時間になったので集まってください」
 そう聞こえて、その声の方に人が集まりました。

 今日のコースの説明と野鳥七福神を探したいという話がありました。
 「今日は珍しく長老が来ています」
 「積極的に声をかけてください」

 O分会発足時のメンバーだという長老が紹介されました。

 長老と言っても、背筋は伸びて足腰もしっかりしている様子です。
 趣味は落語ということで言葉もしっかりと聞き取りやすいです。
 自分が高齢になった時、このくらいしっかりしていたらいいなという理想像が歩いていました。

 そして野鳥七福神の説明もありました。
 ジョウビタキ、オオタカ、カケス、ルリビタキ、シメ、モズ、カワセミ
 この7種類の野鳥を七福神に見立てて、全部に会えたら大吉という、野鳥観察に遊び心を加えた物でした。

 「出発します」

 先導役の役員のかけ声で園内に進みました。

2につづく

いざ、園内へ
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