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鳥見散歩<K動物園編>2023年9月

 先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんとK動物園に行ってきました。

 夏の暑さで鳥が枯れているので、動物園で鳥を見ようということになりました。

 最初に行ったのはペンギンコーナーでした。

 ペンギンはプールのふちに立って並んでいたのですが、次々に水に飛び込んで泳ぎはじめました。
 この日は日差しが強かったので、とても涼しそうに見えました。

 「そこに鳥」 

 モカさんが指したのはフラミンゴのコーナーでしたが、そこにいたのは冠のような羽毛を立てた黒っぽい鳥でした。 
 3羽集まって、お客さんに何かのパフォーマンスをしていました。 

 「何だろうね?クジャク系?」
 動物園の鳥にはまったく詳しくない私でした。

 そのままフラミンゴを見ました。 
 フラミンゴはきれいなピンク色です。

 周囲を探しましたがフラミンゴの羽根は落ちていませんでした。
 惜しい。

 冠のような羽毛を立てた黒っぽい鳥は他の部屋にも居ました。

 「なんでさっきの3羽だけフラミンゴの中にいたのかね」
 不思議がるモカさん。

 水鳥を集めたコーナーがありました。
 ハワイガンという水鳥がガァガァ鳴いていました。

 「オシドリがいるって」

 水鳥コーナーをじっくり探したのですが
 「オシドリ、いないねぇ?」

 猛禽類コーナーに行きました。

 名札を見て
 「オオコノハズク」

 コノハズクに大が付くらしい。
 どんなに大きなフクロウだろうと覗いたら、手に収まるくらいのフクロウが、まんまるいお目々で見上げてきました。

 「小っさ!」

 可愛すぎでした。

オオコノハズク

 その隣を見て
 「チョウゲンボウ!」
 と声を上げるモカさん。

チョウゲンボウ

 さらにその隣には今回のお目当てがいました。
 「ハヤブサ!」

ハヤブサ

 ハヤブサは右肩がだらんと下がり力が入らない様子でした。
 「右肩を脱臼しているか何かで、飛べないのかも」
 モカさんとそう話しました。

 止まり木に保護材が巻いてあるので、うまくつかまれないのかもしれません。

 トラフズクやトビなどもいました。

トラフズク
トビ

 最後に水族館コーナーを見たりもしました。
 水族館に大きなワニがいてビックリ。

 ここの動物園、発足した当時は、ケガなどが原因で野に帰れない野生生物の保護施設だったそうです。

 猛禽類を保護していると聞いて、一度行ってみたいと思っていたので、足を運ぶことができて良かったです。

こちらの記事がコングラを受賞しました。
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