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【見え方が違う】葬儀を終えて(ポワロシリーズ)
Audible読み放題。
数ヶ月に一度ぐらいの頻度で、アガサ・クリスティーのシリーズはオーディブルに追加されているので、定期的に読んでいる(聴いている)とは思うのですが、今回この「葬儀を終えて」を読んだとき「あれ、こんなに差別的発言あったっけ…」という印象。
それは作者が差別的な意図があったわけではない、というのが分かっているので、おそらく自分が気になるようになったのかもしれません。
【小説の理解をより深めるために】『失われた時を求めて』への招待
岩波書店版の2巻目を読む前に。
自分の感覚だけで読むのも可能かもしれない。だけど理解を深めるにはある程度知識を入れておいた方が楽しめるかもしれないという気持ちから。
主にプルーストの生涯と、小説の内容の関連性の解説が多くを占めています。すでに読んだ1巻の内容も、こういった意味があるのか、こんな背景があるのか、と新しい解釈を発見することもできました。
作者の吉川一義さんは岩波書店版の
【単純に楽しめない】風にのってきたメアリー・ポピンズ
バリューブックスさんで購入。
メアリー・ポピンズは映画で知っている方が多いでしょう。私もその一人。でも観てはいない…
最近良く読んでいる「イギリスの階級関連本」にちらほら「メアリー・ポピンズ」が出てきます。イギリスの「家庭教師」というのは階級社会の役割の一つらしい。(と読み取ったって程度です)
単純に魔法使いのようなメアリー・ポピンズは楽しいですが、子どもたちに対するしつけや振る舞い
【純粋にファタジーを楽しみたい】はてしない物語(下)
Audible読書。
面白かった。ワクワクした。
それだけで感想はいいかな。
途中まで、おとなになる成長過程の〜とか、ユング心理学では〜なんてややこしい事考えていたけど、純粋に物語を、そして「読書の歓び」を感じようと思いました。
調べていたら、また映画化されるようです。
これは観てみたいな。いやでも、自分の想像だけで楽しむのもありかな。