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愛用香水と服装
さて、先日のライブでは気がついたら1時間超の長尺インスタライブをしてしまいました。(長すぎ) ⇩こちらからアーカイブご覧いただけます⇩
にも関わらず一定数の人数を保ちながらお話できて一人でびっくりしていました…お付き合いくださりありがとうございます!
脱線も多かった回なので(と言いつつ毎度のこと) それらをつけた際に着たいと思う服装とともに、改めてご紹介した香水について簡単にまとめてみました!
1本目:Bon parfumuer "602"
アーカイブ動画より
初っ端からこのニヤけよう。スーパーでおもちゃ付きのお菓子をおねだりして買ってもらえたときの子どものような笑顔。(成長してない)
こちらはbon parfumuerのウッディ系602。シプレではなくフゼア系でした…すみません。それも入っています。ナニソレ。すみません、わかりづらいですネ。いわゆる床屋さんの香りです。
…とお話するとどこがええですのん?!となりそうなのですが、爽やかなんですよ。。(わかりづらい)
ちなみにライブ中にお話していた買った勢いで取ったラジオはこちらからお聞きいただけます。
大阪の夏ってびっくりするぐらい暑いじゃないですか。個人的には夏に柑橘の酸っぱい香りってどうも得意でなくて…どちらかというとメントールのような、スーッとする香りがつけたくなるときにこちらを選びます。
ただ、最初からメインで床屋さんの香りがドーーーンと出るわけでなく、つけて時間が経ってから少しだけ、わずかに、スーッとする香りとしてこんにちは、してくるんです。
ワンプッシュだと主張しすぎない香水なので、2本目にご紹介した香水とペアリングしたりもします。
602に合わせたい服装はこちら
やっぱりハンサムにキメたいときにつけたくなる、よねぇ。メンズのシャツにヘアはアップスタイルで。夏でもつけやすい爽やかなすーっとする、穏やかな香りです。
2本目:Serge Lutens "Santal blanc"
アーカイブ動画より
拝んでるよ…うん、可愛いんですもの。好きなんですもの。たまらないですもの…と何故かお嬢様口調になってしまう、Serge LutensのSantal blanc。
それぐらい白檀の格式高い香り…いわゆるお香のような香りに、可憐な花々の香りが組み合わさって品がありながらもどこか物腰の柔らかさを感じさせる…そんな香りなんです。
ライブでもお話したように春夏にメインで使っている香水。ルタンスの香りは絶妙なニュアンスで、いわゆる○○みたいな香り、という想像をいい意味で裏切ってくれる…そんな香水です。
サンタルブランに合わせたい服装はこちら
動画でもお話しましたが、まぁこれに特別合わさたい!というよりは春夏に着ている服装にはだいたい合うような香水よな〜と思っています。
特に一本目と違って可愛らしい柔らかい印象、なので、よく着る可愛らしい服装…フリルやレースに裾広がりのスカートがとても合う一本です。
3本目:Serge Lutens "Chergui"
アーカイブ動画より
好きすぎて気持ち悪い。どういう顔してんねん。この子が愛用歴最長で、かつ、私の代名詞的な香水、Serge LutensのChergui。
3本目もリピート確実のこちらは、初代のボトルとスプレーが気に入りすぎてわざわざ詰め替えて使っています。
お菓子系やお花のような甘さではなく、しずかに、深く、沈み込むような甘さ…といいつつもくどくない甘さ。
初めてこの香りに出会ったときは衝撃で、つけているとよく褒められるので仕事の日もつけている秋冬の定番香水です。
シェルギィにあわせたいコーディネートはこちら
とはいっても先程に続き、秋冬のどんな服装にもあう香りだと思っています。ま、サシヅメチート香水ですね。とりあえず迷った日はこの子を使うことが多いかなぁ。
新商品でオイル香水なるものがこの香りで出たようなので…一部店舗限定みたいやけど、見に行かねば…と思うのでした。
4本目: LIQUIDES IMAGINAIRES "DOM ROSA"
アーカイブ動画より
さて、先日オマージュコーデもご紹介したLIQUIDES IMAGINAIRESのDOM ROSA。
簡単にまとめますとウッディ系ベースにローズがしっとりと上品に香る一本。話し出すと止まらないので詳しくは上記リンクの記事をご覧いただけたらと思います。
さてDOM ROSAあわせたい服装はこちら
ライブでもお話しましたが、とことんフレンチカジュアルな服装と合わせたい一本。王道過ぎるぐらい王道な着こなしに、変化球的にこういった香水を組み合わせて颯爽と街を闊歩したいなぁ、なんて。
5本目: PENHALIGAN'S portrait series "Changing Constance"
アーカイブ動画より
ラストはなんてったってPENHALIGAN'S ポートレートシリーズよりChanging Constance。たまらんシリーズなのですよ……
ライブ中は様呼びで、生参加の皆さまとキャーキャーしながらなお話していた香水。
このシリーズは架空のイギリス上流階級の人々をモチーフにして作られている、贅を尽くしたラインなんですよ…たまらんですね。(語彙力喪失)
香りから選ぶもヨシ、好きな人物で選ぶもヨシ、モチーフになっている動物から選ぶのもヨシ…なんてね。
私が使っているのはコンスタンス様は、先進的な女性だったそうです。(架空やけど)
男性社会、格差社会を自由に駆け回った女性…そんな人物像は正しく私の理想そのもので、そして何より香りがたまらなく好みなんです…。(後日こちらについての記事も再公開しますのでお楽しみに!)
タバコのスモーキーさに塩キャラメルのグルマン系(お菓子のような甘い香調のこと)が合わさった、意外性抜群な香り…寒い冬の日にすごく似合う一本です。
コンスタンスにあわせたい服装はこちら
選びきれなかったから2つ載せちゃう…分厚いコートに合わせるのもいいし、こういうベルベットや、厚手のウール素材がよく似合う香水で。
重たい香り…いわゆる長く香る香水は冬の寒いぴんと張り詰めた空気によく合う。そんな日に纏う服装とのベストマッチング、オフの日につけたい甘い香水はこちらで間違いないです。
番外編:d'Orsay "La Dandy" "Le Dandy"
アーカイブ動画より
ついでに番外編としてこちらもご紹介。私をニッチフレグランス沼に落とした張本人です。(褒めてる)
出会いは20歳、当時グランフロント大阪にあったお店(今はもう退店されてしまいましたが…)で、素敵な店員さんに接客していただいて買わせていただいた一本。
今はそちらのお店での取り扱いが終了し、ドルセーという名で青山に単独でお店があるそうです。
なかなか東京には行けないけれど、そちらにお邪魔したいなと密かに企んでいます。
***
あくまでも香水好きなだけで、こちらに関してはプロではありません。が!香水に合わせたコーディネートはぜひぜひご相談くださいね。
今回ご紹介した服装はすべて勤務しているヴィンテージショップPetit Bonheurのものです。香水にひけを取らないほど沼ですがぜひあわせてご覧くださいね。
自分の好きなものをとことん追求しているだけなので相当偏りがありますが、皆様お楽しみいただけましたか?
ここから気になって買った場合はぜひ「 #ちろ買い 」のハッシュタグをつけて(余裕があれば@chirock_xxx もつけて)、TwitterやInstagramにご投稿くださいね。(noteも大歓迎ですよ!)
本日はこのあたりで。寒くなってきましたので、お体壊さないようにしてくださいね。
Chiro (Chihiro Takatsuka)
大阪府出身。2013年より主にフランスヴィンテージを取り扱うPetit Bonheurに販売員として勤務。現在はデジタルディレクター、ビジュアルプレスも兼任している。また"ヴィンテージをもっと日常に!"をモットーに主にInstagramにてレディースのヨーロッパヴィンテージについて発信している。
スキル販売サイト"ココナラ"にてビデオチャットを用いたコーディネート提案サービスも展開中。
ココナラ:@chirock_xxx
Instagram:@chirock_xxx, @cannelle_chiro
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