壁に耳あり障子に目あり
『壁に耳あり障子に目あり』江戸時代の長屋の話ではありません！
現代の話でよくある話。政治家の何気なく発言した言葉が大臣更迭を招いたり、秘密にしていた事が曝露され、失職に追い込まれたりしています。
そもそも、こんな事で足元をすくわれる事態になるとは思っていないから、事の重要性に鈍感、責任感の欠如が問われることになっています。
政治家だけでなく、内緒事、秘密にしている事は何処からか、誰からか分からないけど漏れてしまいます。
これは昔の話。当院に治療に来られた方が私に何故か、こう言うのです。
『私には内縁の夫がいて…』と話始め、
『この話、先生にだけ打ち明けるので、この話が噂になったら先生のせいやからね！』と言われました。
勿論、私は個人的な話には興味がありません。
誰と生活しようと関係ないのです…
ですからその方には『今の話は誰かの噂話でしょ？聞かなかったことにします、もう忘れましたよ！』と言うしかありませんでした。
たまにこう言う風な事に遭遇します…
人間対人間。
特に女性は秘密を打ち明けたら親密になれるとか、勘違いしている事が多々あると感じます。
内緒事は間違いの元。いつかどこかでバレるのですけど。
話は少し逸れますが、人より沢山知識を持つ、人より沢山努力をすることに誇りを持つ。これは内緒にしていても、さりげなくその人の教養となって滲み出るものだと思っています。私はそうでありたいなと、つくづく最近そう思う事が増えました。
年末のせいでしょうか⁈
ではまた！