「NEWTYPES」で実現していくこと
みなさまこんにちは。
7月4日に「タイポグラフィに特化したECサイトの構築」をタイトルとして「クラウドファンディング」をスタートいたします。
今回はそのECサイトを立ち上げる新組織、
「NEWTYPES」の目的について説明をさせていただけたらと思い、記事を書き起こしました。あまり長くはない文章です。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いでございます。
目的
新組織「NEWTYPES」は、ベースとしてはタイプファウンドリーになりますが、ブランディング重視の従来の組織とは違い、教育面に目を向けています。そのひとつに世界の識字率の向上を意識しています。
「文字を読めて書ける」
わたしたちには当たり前過ぎて気にも留めていないことですが、文字を読めない・書けない、ということは、経験を頭の中のみでしか記録出来ない、ないしは、見ること・見せることが出来ない、ということに繋がります。
コミュニケーションをするにも、ボディランゲージでは繊細な感情を伝えづらいですし、もしくはその繊細な感情すらも細かく認識できない・湧いてこない、ということもありえるのではないでしょうか。
高品質な書体はたしかに情報を滞りなくわたしたちに届けてくれますが、それは文字を読めて書けるわたしたちだからこそだと思います。
例えば、教育がままならないお国や地方で「危険(Danger)」と書かれた看板があるとします。しかしその文字そのものが読めなかったらどうでしょうか?
文字は読めて理解出来てこそ意味がある、ピクトグラムで直感的に表現するにも、そもそもそのピクトグラムというモノを初めて目にした時に理解し得るのでしょうか。そういったまだわたしたちが気付けていないところが沢山事象として存在しているかと思います。
今回のクラウドファンディングでは簡単に
「タイポグラフィに特化したECサイト制作」と謳っていますが本質は、
「NEWTYPES」という組織の名のとおり、
『新しい文字』
をみなさまにご提供していくことと同時に、
『新しい型』
を提供する組織でありたいと考えています。
このようなことを根底に考え、「NEWTYPES」の設立に至りました。
今はまだこれらの事象に対して、どうアプローチをしていけば良いのかは正直なところ明確には思いついておりません。
ただ、このことをこうして発信することで何か新しい世界が見えるのではないか、同志が現れるのではないかと淡く期待しながらも、まずは自分自身で一歩を踏み出そうと行動に移りました。
少し自分語りも入ってしまいましたが、
このような考えにご賛同いただける方、
ぜひご支援いただけますと幸いです。
クリエイティブ組織 diotop
タイプファウンドリー NEWTYPES
代表
オオツキ チヒロ
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