セカンドオピニオン
セカンドオピニオン
よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
(Wikipedia一部より)
10年位前
この様な医療制度がある事を知る。
費用は病院や病気の状況により異なるかもしれない。
しかし私はとても良い取り組みだと思った。
私は以前
命には全く関わらないが軽い病気に罹患した。
人気のクリニックでの診断は手術し、もしかしたらその部位の周囲まで切除するかもしれないと軽く言われ、かなり不安になっていた。
幼少期、頭蓋骨骨折しており、手術の大変さは分かっていた。
違和感を覚えつつも家族に話すと、かなり驚いていて、別な治療法は無いのかと心配された。
切るのは避けたい。。と自分なりに色々調べ、切らずに手術出来る病院を見つけた。
そこはドクターヘリが止まるような県の総合病院だった。
東京の方から有名な医師が沢山派遣されている。
初めて受診した日。
幾つか検査した。
優しいサッパリとした中年の男性医師。
東京から毎週来ているその医師の口からは
明るく全く違う治療方法を提案された。
他の検査値も臓器も健康であり
半年毎の経過観察のみ。と。
年齢重ねると消えてゆくものらしい。
かなり驚いた。目から鱗。
あのままクリニックに通院していたら
大がかりな手術と、かなり辛い想いをしていただろう。(その治療法も選択肢の一つだが)
その時私はセカンドオピニオンの大切さを知る。
もし
自身の病気の治療法に疑問を感じたら、一度別な専門的領域の医師に相談するのも有りかもしれない。
幾つかの選択肢から自分が治療法を選べる時代。
世の中広くて、医師も様々な経験や症例を診ていて、日々研究や勉強会等に参加しており、専門のプロフェッショナルは沢山いる。
しかし
一番大事なのは
なるべく病気にかからぬ様、心身を大切にしてあげる事と
病気と上手く付き合う事
かもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?