見出し画像

〜マレーシア留学〜 マレーシアの母から怒られた話し

こんにちは、ちりです。
今回は留学してた時にマレーシアの母から怒られた話しを書きます✍️
これがきっかけで今暮らしてるメキシコ生活もかなり変わったと思うので!

時期は2020年のコロナ禍、当時のマレーシアはロックダウンをしていたので友人の家に行く事もできない、外国人はモスクに行ってはいけない風潮もあり、誰にも会えない時期でした。
お母さんは当時モスクの役員みたいな仕事をしていて、SNSを見た感じ忙しそうにしていたし、私はそこまで生活する上で困った事があったわけもないから、お母さんに「助けて〜」って話すこともありませんでした。

コロナ禍で唯一お母さんにお願いしたことは、日本へ本帰国した時、Grab(タクシー)の運転手を呼んでもスーツケースやリュック何個もあるし、持ち運びが難しいの目に見えてたので、帰国日の少し前に車を出してもらえないかお願いしました。当日はお母さんと私の学校の友人でもあるし兄貴でもあるSが来てくれました。最後は3人で私の部屋でチキンライス食べたね、数時間後にはマレーシアから居なくなるとは思えないくらいのいつも通りのテンションでしたな(笑)
当時のマレーシアは2人しか車に乗れないルールがあったから、私とお母さん、兄貴のSと二手に分かれて空港に向かいました。

車で2人っきりになった時にお母さんから

「ちり、なんで助けを求めなかったの?もっと人に甘えないとダメだよ」

って言われました。

えええええええ?!?!??!?!?!?!
私は人に甘えない性格に見えたの?!?!?!?!?!?
まぁそう見られてもおかしくないとは思いました。数年前のnoteでも書いたけど、誰かと結婚する気なかったし、ずっと独身で暮らすって事は誰よりも1人で乗り越えなきゃいけない事は多いのは目に見えてたから、1人でこなせるようにしないとダメだよね、もちろん1人でこなせない事はある、誰かに助言を求める事はありつつも、人に頼ること前提で暮らすのは良くないし……って考えが当時は強かったから、できる事は1人でこなすと決めてました。
本当にコロナ禍はお母さんに助けを求めないと暮らせない時期も本帰国以外特に無かった。でもお母さんは私が1人で暮らしていること、外国人女性1人なのは心配だったとも思う、だから言ったんだとも思います。

また別の機会に書こうと思いますが、この2年後にマレーシアへ郷帰りをした時、2020年よりも良い意味で人に甘えることができたと思います。銀行の解約は私の英語力で解決できないだろうと思ったし、マレーシアなので何言われるかわからないし😅 なのでお母さんと友人Wに事前にお願いして同伴してもらいました。もし4年前に怒られなかったら、私は1人で銀行の解約をしては、銀行員さんも困ってたかもしれません💦


さてさて、現在のメキシコ生活でどう影響が出ているかと言うと……!🇲🇽

日本の母が私と同年代のメキシコ人を紹介してくれて、今はメキシコの行事がある度に彼女の家へ行き来してます!(笑)🏠
「1人で過ごすの飽きたから家行きたい〜」「Navidadぼっちはつまらないから行きたい〜」やら言うようになってからは、友人一家も最初から私もNavidadや年末年始を過ごす一員としてカウントするようになりました✨
友人一家のおかげでメキシコのNavidad(クリスマス)や年末年始を知ることもできたし、何より皆んなと過ごして思い出ができたのが嬉しかったです💞 今ではメキシコの実家ですね🏠
実年齢とは思えない発言も気軽にできるようなった気がする!良いのかはさておき(笑)

メキシコは州・地域によって治安がかなり異なる国で、メキシコシティやプエブラみたいに外国人女性が1人で移動しても大丈夫な地域(もちろん対策は必要ですが)もあれば、1人で移動するリスクが高い地域もあったり……と色んな地域があります。
とある出身の友人に「きっと私は(友人の地元に行ったら)1人で移動できないと思うから、常にそばにいてね(笑)」と本音言えるようになった👏

4年前にマレーシアのお母さんに言われなかったら、私は今でも助けを求めたり、甘えた発言はできないままだったかもしれません。マレーシアの時より5歳も年齢も上がったし、歳も歳だから1人で生きるために〜って必死だったかもしれません。体感的にはマレーシアよりもメキシコのが人に助けや助言をもらわないとやっていけないと感じる事もありまして😅 でも今は率直に話せる友人達と会えたし、アドバイスもくれるから救われてます。この経験がなかったら、メキシコ生活もっと孤独で色んな経験ができぬまま過ごしてた可能性もあると思います。

でも日本の知人からは「ちりは人に甘えすぎ」って言われたこともあって💧
ん????どっちなんだ??と思いますが、メキシコにいる今も日本へ帰国後もバランスよく助けて欲しい時は正直に言って、甘えた発言もたまにはしたいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました!では次のnoteで!
Nos vemos !!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?