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恋人ができると語学力は向上するのか?


こんにちは、ちりです。
自分に恋人ができることに全く興味もなければ、できた事もない私がなんでこんなnoteを書くんだと思われそうですが😅
留学してたマレーシアでは日馬カップルや夫婦と出会うこともあり、私は他人なのに、なぜか共感する事が多いと感じる事がありました。
今回はマレーシアからの視点ですが、恋人ができると語学力は向上するのか?今回は第三者目線から見た本音を書きます。


結論から言うと、恋人ができれば語学力が向上することは100%ありません。
結局はどの人と、どのくらいその言語と向き合って向上させるかだと思います。

マレーシアの場合、様々な民族が住んでる国なので使う言語も変わります。マレー系だとマレー語、中華系は中国語や広東語などの中華圏の言語、インド系ならタミル語で会話をする事が増えると思います。
若者ならどの民族も英語は話せます。なので私くらいの世代は英語で会話をする事が多いと思います。海外からの留学生がマレーシアに住むと英語で会話をする人が多いです。残念ながら現地に住んで耳で聞くだけでは勝手にマレー語や中国語ができるようになるわけではありません。特に中華系カップルの場合、中国語がペラペラになった日本人をあまり見かけた事がないです。マレーシアなら使う機会があるものの、日本で暮らした場合、日本語しか通じないこの国で中国語力を向上させるのはかなり大変です。しかも相手が日本語がペラペラな人なら尚更です。

マレー語の場合、英語が苦手(と思い込んでる)、マレー語しか通じない人もいるので、マレー語の方が話せる人のが多かったように見えます。
マレー系日馬カップルを見てると、マレー語がペラペラな日本人とで会う機会はそこまで珍しいわけでもないくらいでした。

私が住んでたサバ州はインド系の人口が少ないので、タミル語事情はわかりません。見かける機会もほぼなかったですし、タミル語の字幕付きの銀行や映画も見た事がないです。マレー半島に住んでる人達からは、インド系とは交流が少ないと聞くので、タミル語がわかる日本人はごく少数だと思われます。

サバ州では、山奥に住んでる人の中には当時学校がなかった事もあり教育を受けてない世代もいます。その人達の中にはドゥスン語しか話せない人もいます。
私は面識はないのですが、彼氏がドゥスン族で、ドゥスン語を習得した日本人がいるそうです。(その方はマレーシアのネットニュースにも載るくらいすごい人です。)
ただドゥスン族の彼氏と過ごしたから習得をしたと言うよりも、たくさん話して聞いて、学校で研究したからだと思います。


ただの第三者として日馬カップルや夫婦を見てただけでも、恋人の関係性や語学習得の現実を見れた気がします。結局は恋人を頼りに言語習得をしようと思っても、思うほど伸びないような気がしました。
多世代、様々な人と話す方が伸びると思います。


以上が私が留学して痛感した事です。
もし留学先で恋人と会う機会があったら私の言語能力はどんな風に変化してたのでしょう🤔
少しはマレー語や中国語は知ってる言葉は増えたかもしれないですね。でも、作らなかった事に後悔はないし、当時は英語以外の言語と向き合う余裕なんてなかったので……


最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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