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東京の地図を眺めていたら心の中で花が咲いた

 東京の市区町村別の地図を眺めていました。すると、ふと東京の中心部が一輪の花のように見えてきました。そこで実際に東京で花を描いてみました。

使用するのは東京の市区町村単位の行政領域です。データの出典は下の方で説明します。

色を塗る前の東京の地図です。まずは千代田区を黄色にしてみます。

 つづいて、周りを花びらの色にしていきましょう。

 いい感じです。さらに、西側を葉と茎の緑色にしてみましょう。

 さらに、多摩地域を青い花瓶にしてみます。

 もう皆さんの心にも花が咲いた頃でしょうか。最後の仕上げに90°回転します。

 ということで、東京の行政領域で一輪の花を描くことができました。

 この地図の作成に使用したのは、Web上の地図データの変換サービスとパワーポイントです。行政領域の地図は、国土数値情報の行政区域データ(東京都・平成27年)のシェープファイルを使用しました。シェープファイルとは、地理情報システム(GIS)で描画や分析に用いる図形データです。

「mapshaper」というサイトを利用して、パワーポイントで編集可能なSVGというファイル形式に変換しました。

 データの加工方法については、また次の記事で詳しく説明したいと思います。地図データがもっと幅広く活用されていったら嬉しいです。

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