見出し画像

東京・町田を愛する皆さんへ(地理院地図で表示できる町田市の境界GeoJSON)

 今日のブラタモリは東京・町田でした。町田が神奈川と間違われるということは以前からも色々なところで話題でしたが、今回の番組では単なる笑いのネタとしてではなく、自然地理や歴史など幅広い視点から丁寧な解説があってとても面白かったです。

 地理院地図で地域を眺めるとき、市区町村境界が表示できたらと思うことが多いですよね。そこで今回は、町田の範囲を地理院地図で表示できるGeoJSONファイルを作成しました。
 国土数値情報の行政区域Shapefileから取得し、mapshaperで変換してGeoJSONファイルにしています(アップロード・ダウンロードのために一時的に拡張子をtxtに変えました)。色は地理院地図に追加した後に自分でも編集できますが、とりあえず水色と赤の二つを置いておきますね。

 ※GeoJSON形式のファイルをそのまま公開すると、ブラウザのChromeがダウンロードをブロックすることが分かったので、拡張式を「◆.txt」に一時的に変更しています。ファイルをダウンロード後、「machida_lightblue.txt」を「machida_lightblue.geojson」のように拡張子を書き換えてください。あとは地理院地図にドラッグアンドドロップするだけで追加できます。
 ※追記:データは国土数値情報の行政区域(2020)を加工したものです。
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-N03-v3_0.html#prefecture00

 「自分で作る色別標高図」などを表示するとき、行政区域との対応関係を見ることができると面白いので、ぜひ実際に地理院地図で見てみてください。私のおすすめの色分けは下記のファイルです。

 地理院地図の左上のメニューから「標高・土地の凹凸」で「自分で作る色別標高図」を選び、「スタイルをファイルから読み込み」で上のテキストファイルを読み込むと、下のような地図を作成できます。

自分で作る色別標高図で見た東京・町田
(地理院地図により作成)
※凡例をダウンロードし、地図に重ねたもの

 ブラタモリを見ていると、地図で不思議に思う場所の地理的・歴史的背景が色々と分かって面白いですね。国土地理院の地理院地図では、地形図や標高の情報などが自分でも簡単に見ることができるので、皆さんもぜひ実際に地図で地域を眺めてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?