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明るい話題で笑えること

 今回は気付いたことのメモを書きます。ヘッダーは母の畑仕事を毎日手伝ってくれる実家の猫です。

 昨日、YouTubeでアーティストの方が配信している動画型ラジオを観ていました。仲の良いメンバーが、なんでもない話を楽しそうに話していました。そこで、シンプルなのに忘れそうなことに気づきました。

 それは、どんなときでも「明るい話題で笑えること」を持っておくのが大切だということです。内容はどんなものでもよいと思います。また、誰かが明るく話している様子をみることで、自分にもよい働きがあると思いました。

 考えてみれば、動画配信サービスができる前からテレビやラジオが、そのさらに前から新聞や雑誌が、そのさらにさらに前から何かしらの文学や芸術作品が、人に「明るい話題で笑えること」を届けてくれていたのだろうと思います。文学作品を読むことは、過去の人との対話だと誰かがどこかで(ちゃんと記録しておけばよかった)書いてくださっていました。

 知り合いとの間では、LINEの前から電話やメールが、そのさらに前からお手紙が、お互いに気持ちを伝える役割を果たしてくれていました。私の場合、実家から送られてくる猫の写真と、実家の家族のなんでもない話が、日々の支えになっています。

 日々の暮らしを少しだけ豊かにしてくれるコミュニケーションは、時間や空間を簡単に超えて、私たちのところに届いています。当たり前のことなのに、忘れかけていた大切なことなので、書き残しておきました。

 皆さんにもどこかのいつかの誰かが「明るい話題で笑えること」を届けてくれますように。

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