30.君と迎えるはずのなかった新年

明けましておめでとうございます!
昨年は多くの方に記事を読んでいただきました。(全記事の合計閲覧数が約5,500でした!)

誰かのために書いているわけではないけど、誰でも読めるところに公開してるからには、アクセス数を全く気にしていないというのは嘘になるというか、結構気にしてます(笑)
全部読んでくださっている方も、ちょっとの方も、むしろこの記事が初めての方も感謝です。ありがとうございます!


さて、このマガジンのタイトルにもある通り、2022年末で推しが卒業するはずだったのですが、コロナの影響で急遽卒業公演が延期(本来は12/29の予定だったが中止、延期日程は調整中)という発表がありました。

正直初めての経験で、どう捉えたらいいか分からないままあっという間に年明けを迎えてしまいました。
アイドルヲタクを辞める気はなくなってはいたものの、2022年でひと区切りだと思っていた推しの卒業延期、しかも時期は未定。
マラソンのゴール地点で、駆け抜けようとした瞬間に突如ゴールテープが見当たらなくなり、どこかに行ったゴールテープが果たして100m先にあるのか、50km先にあるのかもわからないような気持ちです。

もし延期日程の調整が上手くいかなかったら…
ということも考えずにはいられません。

ただ、推しが示してくれた「延期公演をやりたい」という意志が私にはとても嬉しかったです。

SNSが普及し、コロナ禍に伴って配信ライブもかなり市民権を得た現在では、卒業発表を直接聞いて、卒業公演が有観客で行われることは決して当たり前ではないです。

そして卒業公演が有観客であるということは必ずしも全ての人が嬉しいと思っていないのも事実です。(チケットが取れなかったり、会場に足を運べない事情があったりするため。)

それでも私は生で観るアイドルの魅力に取り憑かれたヲタクだからこそ、生で見届けられることがベストだと思っているし、推しもそこにこだわってくれていることが再確認できたという意味では、延期は悪いことだけじゃないと思いました。

そして、「延期になったからには、1人でも多くの人に惜しまれながら見送ってもらいたい。」というのが今の私の気持ちです。

笑顔でゴールテープを切れるその日まで、
ひとりのアイドルヲタクとして私なりにやれることはやろうと思います。

こんなヲタクですが今年もどうかよろしくお願いします^^

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