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Erewhon実況メモ③~サエルート

続きだぜ。


実況メモ

ここから先は、リアルタイムでプレイしているErewhonの実況メモをひたすら垂れ流していきます!完全初見プレイのメモなので、とんでもなく見当違いの予想を立てている可能性大です!それではどうぞ!

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またタイトル画面が変化している…直前にクリアしたヒロインとの思い出の場所に変化するのかな

シナリオ既読率は現在46%…やっと半分か
とりあえず現時点での選択肢はすべて選んだので、また始めからスタートすればいいのかな?

お~序盤からいきなり分岐!
>「布団から出ない」を選択!これ選ぶと稀世良は夜通し外で笑い続けることになるの?ちょっと可哀想に感じてきた。

今度は村で一番最初に出会うのはサエか…ルート確定?
こうやって本来は稀世良と経験するはずだった「はじめての思い出」を、何もかもサエに奪われ続けていくわけか…もう腸煮えくりかえってそう。

あまりにも卑屈、小動物的な怯え。まあ村の奴隷?っぽい立場らしいし、それも仕方ないか…

十子との夜伽はキングクリムゾン!一瞬で終わった…
共通ルートと同じくサエに村の案内をしてもらう…こうして見ると牧歌的でいい村なんだけどな~、ただちょっと性欲で頭のネジが外れて人権意識皆無なだけなんですよ()

田儀家の人間が大勢の女性を連れて屋敷へ向かっていく。言ったそばからまーた大乱交しようとしてて草。

一周目とは違って小屋の中に人影が…ホラーかよ。サエが引き留めるんで、中を確認することなく引き返す…

翌朝、一人で小屋の中を確認しようと訪れると…

なんだこのオバサン!(驚愕)
ここに来て新キャラか~、村の伝承の秘密を知っていそう。
主人公の姿を見ていきなり発狂し始める…やはり主人公は前にもこの村に来たことがあるのかな?ループ…というか太歳の肉のことを考えると不老不死になったが記憶を失っているパターンか?

老婆の名前はマサというらしい。

そして十子の夜伽は全部カット。あれ、今宵は稀世良の番じゃないの?
出番すらない稀世良、あわれ。

村に違和感を覚え始める主人公。お~これはサエと村を脱出する流れになりそう!楽しみ。

やっと稀世良登場!マジで嬉しそうだな。

その後はキミちゃんの行方不明から十子お気に入りの場所へ行く流れまで共通と一緒。

今見返すとこの台詞もなぁ…
こんなマジキチ村に尽力し身を捧げるとなると、そりゃあもう村の肉便器という醜悪な形での発露になるのも納得ですわ…
そして十子自身はそれが尊厳を踏みにじる行為であると最後まで認識していなかったというね。尊厳凌辱を当人に悟らせない形で行う、ということにすごい悪意を感じる…

十子と別れた後、例の田儀家の人間が通っていた屋敷にいくと案の定大乱交が行われていた!「共有妻」という言葉を隠れ蓑にして、その実扱いはただの肉便器そのもの。もう終わりだよこの村。

…とかいってたら、もはや言葉すら取り繕うこともせずに堂々と「肉便器」呼ばわりし始めて草。もう終わりだよこの村(n回目)

ここでは場の雰囲気に流されることなく、主人公の倫理観が正常に機能している。最初の稀世良との接触が無かったお陰かな?
おおここに来て初の主人公ムーブじゃないか?サエを守るために美壽々さんに掛け合ってみる!

サエが主人公と一緒に住むことを承諾する美壽々さん。多分主人公の思惑は全てお見通しで、その上でどうあがこうが村からも稀世良からも逃げられないと確信しているのか、余裕綽々な態度。

わかってはいたけど、これで非処女ヒロインであることが確定したサエ。

ここでどうでもいい話をしておくと、私の性癖は高身長ミサンドリー非処女レズビアン(男性経験ありだと尚良し)の年上喫煙ヤンキーギャル※であるので、当然非処女属性は好むところではある。が、サエの非処女設定はあんまり刺さらない。それは多分、サエが幼少の頃より男たちに凌辱され続けてきた被害者としての側面が強いからであろう。私が好むのは、”主人公”ではない人物に身も心も捧げたことがあるという過去を持つ経験豊富な女性なのだ。なので、サエは非処女ではあるものの、私の求める非処女ヒロイン像からは外れる。サエはきっと、肉体的には非処女でも、精神的には処女のままなのだろうという予感があるからだ。また、「奴隷」という立場の少女を主人公が救済するという構図も、自分に刺さらない一因ではあるかな?「奴隷」って、男の少女救済欲求を満たすための都合の良い存在じゃん…「娼婦」よりも尚更タチが悪いよ…
とはいえ、十子ルートと稀世良ルートで流されるままだった主人公が、ここに来てようやく主人公らしい行動に出たのは良かったな。駄目な子の成長を見守る気分。多分サエルートが一番最初だったら、真逆の評価をしていたと思うけど。

※ちなみに私の理想に最も近いヒロインは未来ラジオの薊野椿姫

性癖デパートじゃん

話しが逸れすぎてしまった…ゲームに戻りましょう。
永見邸からの帰り道。

女の敵は女、うんうんそれもまたミソジニーだね!

本来は御廻様の側仕えを任されることは無かったサエ。美壽々さんの計らいによって仕えることを許されたらしい。これ伏線?俺はどっちでもいいけど…

お~でました主人公の名前呼びイベント。ただ、御廻様という立場を使っての”命令”という点はマイナスポイント。幸仁”様”呼びという点も残念。

選択の時。お、十子を嫁に選んだ!
話の流れも、十子ルートの時とほぼ一緒。と思っていたら

流れ変わったな。託宣によってたましずめの儀の抽選をやり直すという主人公。さすがに無理筋だろと思ったけど、なんと美壽々さんが承諾!そしてそれに待ったをかける八千代さん。

うおおおおご婦人方によるバチバチの牽制合戦たまらん
結局託宣でたましずめの儀をやり直すことに。

あれ、十子ルートの時と同じく再びサエが失踪。え、この展開に繋がるの?
なんか違和感…

負けるな幸仁!がんばれ幸仁!
稀世良の甘言に流されるなよ~サエを犯すんじゃあないよ!

よし!よくぞ耐えた!
あっさり立ち去る稀世良、あくまで余裕な態度を崩さないな~
今のところヤンデレっぽさは全然発揮されない。まだ主人公がサエに本気であることに感づいていないのか?いや~稀世良が気づかない訳がないだろう。

「この村はおかしいんだ」という主人公。よう言うた、それでこそ主人公や!でも悲しいかな、多分サエには伝わらないし、それに村はおかしくとも、しきたりを破れば村が滅びるのは本当のことなんだ…

泣き出すサエ。幸仁に拒絶されては、穢れを祓うことさえ出来ないのだから。だったら、今までの仕打ちは何だったのかと…

あ、そっちか~
自分のことはどうなっても良いから、村は救ってやってくれと。調伏しないだなんて、そんな恐ろしいことは言わないでと。これは…もしかするともう手遅れかもしれない。サエを救おうとすればするほど、サエは幸せになるどころかますます不幸になるだろう。「救う」という行為の欺瞞・暴力性が摘発される展開?だけど、このルートでの主人公の行為は至極真っ当に見えたし、特に鼻につく発言も無かっただけに、やるせなさを感じる。
「奴隷」である少女が主人公によって救済されるという安直な展開ではなさそうだが…もしかして、美壽々さんも稀世良もこうなることがわかっていたから、あんなに余裕な態度だったのか…

もうこなれば、「救う」という行為の暴力性を開き直ってでも、主人公が無理やりサエをこの村から連れ出すしか道はないように思う。究極のエゴ。その胆力と覚悟が主人公にあるかどうか…

衰弱したサエの代わりにマサの家へおにぎりを届ける主人公。
すると家の裏側にに謎の道と人影が…

異様な風体の男。ボロボロの着物にガリガリの体。この村にはいないことにされている男。不可触民的な…?この村の秘密を知っているらしい老人!秘密が知りたきゃ酒よこせと…いい性格してるよ爺。

翌朝、謎の老人が住むという集落に行ってみるともぬけの殻であった。
庄三に尋ねると、そこの集落は長らく無人なのだとの答え…あっ(察し)
消したな、コイツ
田儀家はあれか、村の暗部にたずさわる家なのか…

お、千鶴枝さん!主人公に絡むのはこれが初めて!
とりあえず十子に聞く予定だった謎の集落のことを千鶴枝さんに聞いてみる!

うわ、なんかめっちゃチョロそうだなこの人妻。明らかに動揺している…
主人公が強く出ると、結局話してくれることに…このチョロさで人妻は無理でしょwww

え、もう村の伝承の秘密を語るの⁉もしかしてこのルートが最終ルートなの?

やっぱりな♂伝承は反転していた…貴人の従者で命乞いをしたものは、不可触民に、貴人の侍女たちは、村の共有妻に…はじまりからして終わりだよこの村。

この穢れた村を去らないかと提案する千鶴恵さん。

>「そこまでして生き残るべき存在なのかわからない」という千鶴恵さん。
私なんかは、大罪人が生きようが死のうがどっちでも良い(逆もまた然り、聖人が生きようが死のうがどっちでも良い)と思う人間なので、好きにしたらいいと言うほか無いのだけども、一方で千鶴恵さんのような感性はすごく日本人らしい気もする。穢れに対する感受性の強さ、そして穢れにあてられるとすぐ滅びに向かおうとする。滅びゆく己を何より愛おしく感じる。一緒に死んでくれる相手がいたらもう最高だね。心中にエモさを感じる国民性は伊達ではない。

げ、美壽々さん。あかんこのままじゃ千鶴恵さんが粛清されるゥ!
と思ったらあっさり見逃した。後が怖い。美壽々さん自ら村の真実を語ってくれるらしい。…その前に、託宣の結果発表があると。

サエの和態に決定!てっきり荒態だとばかり思っていたのでこれは意外。美壽々さんが何を考えているのかいまいち読めないなあ…

また泣き出すサエ。涙の理由は悲しいからではなくて、初めて人の愛に触れたから。あ、これは…サエが幸仁の愛を受け止めてくれたことで、ひとまずサエ救済への希望が見えたことには安堵。ただ、今度はサエの凄惨な過去が、サエ自身に牙をむくのだろう。穢れた体で愛する者と触れ合う恐怖。
…もしかして、美壽々さんが和態を選んだのって、こっちの方がサエがより苦しむという事をわかっていたからなのでは?性格悪!

今のところ、美壽々さんが伝承にある貴人その人で、村人への復讐のためにこのマジキチ村を作ったのだと思っているので、サエを苦しめるのはわかるんだけども、稀世良はどうするんだ?和態を選んだ以上、幸仁とサエの関係は一気に縮まるぞ?美壽々さんはそれで良くても、稀世良は許さないんじゃないか?ここから稀世良のヤンデレ愛憎劇の幕が上がる!?

おファッ!?なんだこの美少女!(驚愕)
髪おろし美少女可愛い可愛い可愛い!…記号的な萌え要素に自動的に反応するの悔しい。

軟禁状態が続く主人公。ついにサエを連れて村からの脱出を決意するのか…

翌朝、十子と八千代さんがやって来た。やっぱり八千代さんは美壽々さんに憤慨している模様。にしても永見ではなく「永海」…海要素が皆無なだけに結び付けられないな。

八千代さんに振り回される三人。ため息がシンクロしているのが何だか微笑ましい。いや、サエからすれば八千代さんは諸悪の根源みたいなもので、全然笑えないのだけども…

え、嫁御前って十子&稀世良以外からも選べるの?
村娘なら誰でも選べるのだとか…ただ、この点で美壽々さんを攻めても「二十年に一度の大切な儀式ですから、誰でもいいわけではありません」的なかわされ方をされそう。八千代さんも「この式年太祭のために育て上げた巫女~」的なこと言っていたと思うし。

十子にも村からの脱出を持ち掛けたところ、あっさり承諾!
祭りの前夜に睡眠薬入りの酒を振る舞い、村の女たちと共に脱出するのだと。

ですよね~。美壽々さんに脱出計画をあっさりと看過された。共有妻たちから情報が漏れたのだと。当たり前だよなあ?

(これネット右翼のことだ…!)
こっちにも衝撃が来たぁ!!(ヽ´ん`)ジャアアアアアアアアwww
でもこれって日本に限らず世界中どこでもそうなんだろうな…悲しいぜ。

それはそれとして、足を引かれるこの展開は、”女性的”なドロドロとした嫉妬、憎悪の匂いを存分に堪能することが出来てテンション上がる(無論、私のこうした物言いが醜悪なミソジニーに塗れたものであることは周知のとおりだが、一方で身体から沸き起こる生理的欲求に逆らえないこともまた事実、許してくれ)。

え、十子と恒太朗って腹違いなの?お父様が十子を怖がっていることを考えると、多分あのお父様と十子は血がつながっていないのだろう。誰が父親?
…と思ったら父親は一緒で母親が異なるパターンか…
恒太朗は前妻の子供らしい。

恒太朗と庄三に犯される十子。決して折れないのは流石、武士娘。
稀世良満面の笑みで草。実は嫁御前に選ばれなかったこと根に持っていてほしいな~。ここまで稀世良はサエにも十子にも嫉妬している素振りを見せないのが残念。

今度は御廻様が罰として責め苦を受ける番に!稀世良の顔面騎乗位からの飲尿まで!

おおおおおおおお、一番良いこのCG!年上に踏みにじられるのも良いけど、無垢な美少女に踏みにじられるのも良い!←ただ足こき好きなだけで草。
この画像アップロードする為にちんぽ消す作業してたんだけど、足こきというシチュエーションと相まって男性性を徹底的に剥奪している感じがしてめっちゃ良かった!稀世良とプレイヤーとの共同作業だな…

翌日。え、今度は稀世良がペにパンを履いて主人公の肛門を犯す!
え、主人公のアナルセックスありますやん!ケツ穴をケツマンに。
メスイキスイッチを弄られ、あえぐ主人公。これほどまでに主人公にボイス欲しいと思った場面はない!男の喘ぎ声も聞かせてくれえええええ!男の喘ぎ声が一番シコれるから!

今度は稀世良の回想!いや~やっぱり美壽々さんのエロシーンが一番いい!
決してちんぽに負けない、絡新婦の如き妖しさ。その吐息だけで射精させてしまいそう。

十子への追加制裁。これって調伏のときと同じなのかな?「修祓いの儀」と「祓戸の儀」…礻(しめすへん)に変換できない…
まあ内容はどれもひたすら男が女を犯し続けるだけなんだけども、形式的にはきっちり「因習」として設定が作りこまれている感じがして、とても丁寧な作品だなと。

雌犬の格好をした十子を嘲る共有妻たち。いや~たまらん!ドロッとした女の匂い…もっと頂戴(欲張り)
にしても十子は高潔だな~
決して共有妻のことを恨まないし、自分にひどい仕打ちをする村の男たちも恨まない。村の安寧を脅かしたことも事実なのだから、従順に奉仕していくと…

人影が十子に近づく。十子は「どうかサエと御廻様だけはこの村から解放してやってほしいと」人影に託す。千鶴恵さんかな?それとも美壽々さんか…

やっぱり千鶴恵さんか…
>「あら、今度は逃げないのね、千鶴恵さん」
意味深な言葉…この二人には因縁がありそうだな…いや二人だけじゃなくて八千代さんも含めた三人が過去の秘密を握って良そう。

いいね、ここの十子。彼女の村を想う気持ちは本物。例えこんな因習に染まり切ったどうしようもない村であっても。そして、ただ因習を遵守することだけが村の安寧を守ることに繋がるのではないと。その因習によって抑圧されている人の苦しみの上に成り立っている安寧であるならば、それは痛みを持って乗り越えなければならないという。立派だな、個人主義とコミュニタリアニズムが上手く調和しているように思う。自分を裏切った共有妻のことも決して悪く言わない。聖女の構図そのもの、直前に村人によって手ひどく凌辱されているからこそ、十子の言葉が一際輝きを放つ。ここも対比か…
我々は決して十子のこうした美しさを安易に消費してはならない。人は美しいものを求める。その為に、わざと地獄絵図を嬉々として作り出している節がある。地獄の中にこそ聖女は舞い降りるのだから。彼女の美しさを「感動」という言葉だけで消費して、そして何も変わらない。また地獄を繰り返し続ける。美しいものを見るために。永遠に永遠に…


…また意味不明な文章を紡いでしまった!要は「エロゲを消費している我々プレイヤーの視線こそがヒロインの艱難辛苦の原因だよな」と十子の美しさを見ていて思ったということ。これはエロゲに限らず、すべての創作物、そして我々の生きる現実へと接続できる話でもある。”物語”に回収されるという暴力性。

二人の懇願を引き笑いで受け止める美壽々さん。こええええええ
サエと御廻様を村から解放してくれるという。…多分この発言は本当っぽいな。

なんかこのサエルートが真・十子ルートも兼任している気がしてきた。
うううう十子…
千鶴恵さんに連れられ、サエと共に村を降りる…

稀世良のフラッシュバック…このルートでは主人公は見ていないはずだけど、プレイヤーとしては感慨深いものがある…

妖しく響く稀世良の声。めっちゃいい声~
でも振り返らずに歩を進めていく…

気づけばいつの間にか見慣れた風景の椿姫畑にたどり着いていた!
逃げられない…
主人公たちを炙り出すために、短刀をちらつかせ十子を人質にとる稀世良。やり口が随分俗っぽいな…

このルートで初めて名前を呼ぶのが別れの場面か…十子…
十子に激励され、そのまま走り去る主人公たち一行。
そして村から脱出…そしてEDへ…

十子を犠牲に生き延びたことを永遠に胸に刻み付けながら、これからの生を送るのだろう…
これが美壽々さんの言っていた代償なのかな…

せめて、サエと幸仁の未来に幸がありますように…

サエルート感想

これは実質、真・十子ルートなのでは?というくらい十子が輝いていた。
結局、式年大祭の前に御廻様が村からいなくなったことで、あの後村がどうなったのかはわからない。滅んだのか、それとも…
すべてが美壽々さんの掌の上だとしたら、きっとまだ因習は続いているのだろう。

十子はどうなったのだろうか…僕は多分、稀世良は十子を短刀で刺し殺してはいないと思っている。あれは、サエと幸仁の心の中に一生消えないキズを残すために美壽々さんが用意した演出だと思っている。彼女はおそらく十子を殺さないだろう。それに、犠牲になってしまっていたとしたらそれこそ本当に「聖女」だ。僕は十子には聖女になってほしくはない。一人の等身大の女性であってほしいから…

結果だけ見ると、「奴隷」である少女を主人公が救済するという構図にはなっているが、本ルート(+これまでのルート)で散々主人公の心を折る描写をしていたお陰か、それほど気にならなかったし、この二人には素直に幸せになってほしいとも思えた。サエの描写も、少ないように見えて、あれで過不足描けていると思う。

不満点は稀世良のヤンデレ発狂芸がみられなかったことかな。
最期の村からの脱出のシーンも、一言で良いから御廻様に縋る言葉があったら、より稀世良の破滅的な魅力が引き立てられただろうに、とも思う(これはあれか、「舞姫」の様に、去った男=主人公のことをいつまでも女は思い続けていてほしいという身勝手なヘテロ男性的欲望か?いや、でも稀世良が主人公無しで生きていけるとは思えない…そういった危うさの上に稀世良の魅力は成り立っていると思う←この考えがもうミソジニーに囚われている、以下無限ループ)。

全体的にサエルートは満足しています。これでこのゲーム終わってもいいくらい。

つづく


















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