朝ごはんを食べたりとか、食べなかったりとか。
雨の火曜日。午後からは警報が出そう。いっそ朝から警報が出ていたら、子供達は登校せずに済んだのになあ…と思いながら、窓の外とウェザーニュースを頻繁にチェックしている。
給食の準備もされているだろうから、どうか雨雲よ、せめてさらに降らせるならば、子供たちが食べ終わってからにしてほしい。
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先月から母に勧められて、毎朝プロテインを飲んでいる。
それが割とお腹に溜まるものだから、子供の頃から朝ごはんはあまり喉を通らなかったし、もうこれが朝ごはんでいいや〜と思っていたのに、今日はなぜか無性にお腹が減った。
結局、お腹のグーグーなる音と、頭に栄養が行っていない感じがして、11時にパスタを作って食べた。ぺろりと。
これは何ごはん?朝なのか、早めの昼ごはんなのか、ブランチなのか。
他の人たちはどんな朝ごはんを食べてるんだろう!
昔から人が食べているものが気になって、リニューアル前の雑誌クウネルの特集(毎月1人の人が、1ヶ月の食事を写真と言葉で綴る見開きページ)や、お弁当の本、食事風景の本をたくさん集めた。
その中でも1番好きなのは、朝ごはんの本。
なぜか、朝昼晩の食事の中で、いちばん朝ごはんに惹かれる。
自分はあんまり積極的に食べないくせに、とにかく「朝ごはん」というものに惹かれて仕方がない。
コーヒーとトーストだけのシンプルなメニューも良い。朝からしっかり一汁三菜を用意している人を見ると「おおおお」と感動するし、クッキーだけ、チョコレートだけ…なんてパッと口に放り込んで家を出る姿だって好きだ。
我が家は全員が別メニューをそれぞれ食べる。
息子はご飯系ならお茶漬けや納豆ご飯。パンなら、パパ特製のあんバタートーストやケチャップを塗った上にチーズをたっぷりかけて焼いたケッチャプパン。「これが食べたい」と一緒に買い物に行ったときに買ってきた菓子パンの日もある。
夫は朝パン派。そしてわたしは、しっかり食べたり食べなかったり。
それぞれの朝。
それぞれの、朝ごはん。
わたしのスペシャルな朝ごはんは、休日に思いっきり朝寝坊してから家族3人で食べる、おいしい近所のパン屋さんで買ってきたパンや、夫作のフレンチトースト、目玉焼きにウインナー!大好き。
しっかり睡眠が取れて元気なこと、時間の制約がないこと。そしてもちろんパジャマのままでリラックスした状態。これらが揃うと、朝ごはんを食べることを楽しめるのかもしれない。
平日はどうしてもバタバタしているし、眠いし、やることや予定が頭に浮かんだ状態だから。楽しむ余裕がないってことだ。子供の頃も、休みの日はしっかり食べられていたような気がする。
でも、そんなバタバタした余裕のない平日の朝ごはんも、休日の特別な朝ごはんも、やっぱりどっちも大好きだ。
→翌日の朝ごはん
別の場所でも日記を書いています。
平日ほぼ毎日更新。