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息子のケアにヘトヘト。でも自分だって、親の人生の一部を費やしてもらって大きくなったんだもんな。

息子が小学校に入ってから、怒ってばっかりだなあ…と反省している。

もともと言語化が得意な子というのもあり、こども園時代もあーだこーだどーのこーのグダグダグダグダ毎日毎日グチを言いまくり、それを聞き続けた日々。

いくら子ども相手とはいえ、グチばっかり聞くのは嫌になる。

小学校に入ってからもその達者な口は健在のまま、これまでなかった宿題だの複雑な持ち物だの、いわゆるタスクがドッと増えた。

わたし自身も環境の変化にヘトヘトになっているから、どうしても余裕がなく、ちょっとしたことで怒ったり、ついつい口うるさく注意してしまったりする毎日で…

寝顔を見れば「なんでこんなに可愛い子にあんなにイライラしててんやろう」と思うんだけど、朝が来れば息子のグチがスタートするから、すっかり前夜のしみじみした気持ちは忘れてまたイライラしちゃう。


寝顔が好きすぎて、それだけで写真集何冊も作れると思う。


「行きたくないーーーー」と言いながらも毎日登校するし、行けば行ったでいろんな子たちと遊びまくっている様子。

じゃあグチグチ言うなよー!!と思ってしまうけど、大人だって「わかっちゃいるけどグチってしまうぜ」なんてことしょっちゅうだもんな。

多分、わたしが息子の感情に同調しすぎて、神経が疲れ果ててるんだと思う。

こないだ読んだ本でとある診断をしたら「あなたは人を癒し、助けることが得意です。が、共感疲労でヘトヘトになりやすい」とあって、ああ、これは共感疲労って言うのかと知った。

いくら血の繋がった家族でも、相手の感情まで一緒に抱えなくていいはず。

寄り添って話を聞くことは大切だけども、わたしはカウンセラーでもないし、たくさん話を聞いてケアして、じゃあ自分のことは誰が癒してくれるん?って話で。

大人世代がなんでアイドルなどにハマるのかって、毎日の生活が何かと大変で、周りのことを優先せざるを得ないからこそだと思う。

仕事、育児、介護…あらゆることをがんばるしかなくて、最終的に自分をケアしないとぶっ倒れるから、その1つが推しの存在なんじゃないかな。推しを堪能してる間は、周りじゃなく自分の好きを優先してる時間だから。

若い内は中々わからない感覚だと思うけど、言うてる間にこっち側に来るし、そして人生はこっち側に来てからの方が長いのだ。とほほ。余談終わり

わたくしの本音より。ホホホ

相手が他人ならスパっ!!と切り離せる部分も、毎日一緒に過ごす家族となるとなかなか難しいものだなあ…。

まだ入学して2ヶ月とちょっと。もうちょっと慣れてきたら多少はいい距離感を見つけられるかな。じゃないと困る。わたしの神経がもたない😇

でも自分だって、親の人生の一部を費やしてもらって大きくなったんだもんなー!最近その偉大さに気づきました。時間もお金も愛情も、無限じゃないものね。

いつかはこんな悩みがあったことも遠い過去になって、息子も巣立っていく。

その時にぐったりと老けきった自分だけが残った…なんてことにならないように、小さなことでもいいからわたしの好きなもの、好きなこと、やりたいことをしぶとく追求していきたい。

きっとみんな、大なり小なり似たような悩みを抱えていますよね…本当にお疲れ様です、わたしたち…!!


休みの日は円満な関係😇
天保山の大観覧車です。写ってないけど、向かって左の対岸にユニバがあるよ。

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