10年ぶり?ひとりでホテルにお泊りしています。
ひとりでお泊まりに来ました。
突如思いついたのは約1週間前。祖母の訃報でバタバタとしていたとき。すでに疲れ果てていた心身が、もう限界に来るだろうなと予感がした。
そしてそれは、やっぱり当たっていた。
思えば2月からずっと気の抜けない毎日。感染爆発。感染者が出るたびにPCR検査のため今すぐに迎えに来てください!と仕事中に入ってくる保育園の連絡。多忙な旦那さん。続くワンオペ。外勤が休みの日は家で家庭保育をして、自分の楽しみや休みなんて、ほとんどなかった。
この非日常な日常が当たり前になってもうどれくらいだろうか。疲れてるとか、しんどいとか、自覚しつつも止まれない毎日。
何をやっても晴れない心。バンタンを聴いても、何を読んでも、何を書いても、何を食べても。ちっとも動かない心。
最初は小さかった穴が、どんどん広がって、ダムが決壊するみたいにいつも泣きたくて仕方がなかった。
そんな時に思いついたホテルでのお泊まり。iPadも持参して音楽を流しながらゴロゴロ。ぼんやりしている。
一応何か思いつくかもとノートや筆記用具も持参したけど、今のところ開いてない。
カラカラに乾いてリカバリーされていない心をそっと癒してあげたい。何も気にせず。子どものご飯のことも、お風呂のことも、夜にずっとくっつかれて狭いお布団のことも。
母親ならば当たり前のことを、下ろす時間が必要。わたしが壊れたら家族も壊れる。わたしが暗ければ、家も暗くなる。明るく生きるには疲れてちゃ無理なのだから。
今夜は広々と一人で寝ます!
(いつもほんま狭い。愛おしいけど、起きたら毎朝肩めっちゃこってるねん)
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