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ネットの海にゴミを捨てる。

地球の環境問題に対して人類がずさんなのは、インターネットという世界を見ただけで一目瞭然だ。

画面の向こう側にいる人のことなど考えもせず、ただ思ったことを吐き捨てるように書き出す。

そんな人間が、海の向こうのこと、自分の国、人種、思想について、考えることが困難なのは、火を見るよりも明らかだといえる。

それに加えて、ありもしない綺麗事や金儲けの怪しい広告、嘘を並べた記事、鵜呑みにして被害に遭うのは海の中でクラゲやサメに出くわすのと似ている。

海に飛び込むからいけないのだ。

ネット社会に疲弊する人達は、わざわざゴミ箱を漁るようなものだ。

たしかにそこには人の気が付かない価値のあるものが眠っているかもしれない。
だが、そこには分別を間違えた危険物も多々ある。

遊びというのはどれも楽しい。
だが、遊びにはスリルという危険が伴う。
海に行けば溺れることもある。
山に入れば遭難することもある。
スポーツをすれば怪我をすることもある。

私がこうして書き連ねていることも、何かになることもあれば、なんにもならないこともある。
ひどい場合は黒歴史になるのだから、何も書かないほうが得策なのかもしれない。

とはいえ、これは私の楽しみなので仕方がない。
結局みんなそうなっている。

美味しいご飯を食べます。