太客よりも細客が課金の中心である

おはようございます！

以前こんなアンケートポストをしました。

僕のアカウントは超濃い少数のファンとそれなりに応援してくれる多数のファンとコスパ良く楽しもうとする少数のファンがいる、みたいな感じ。一番課金の源となってくださっているのはどの層かわかりますか？

— 珍貝マコト (@chinkai69) February 29, 2024

①超濃いファン②それなり応援の多数のファン③コスパ重視の少数のファンの3種類のうちどれが課金の源となってくださっているのかという質問に答えてもらったところ、①超濃いファンが課金の源であると64.9%の方が回答しました。

それに対して僕からのアンサーポストがこちら

皆さま投票へのご協力ありがとうございました！
残念ながら多くの方は回答間違っています。正解の別の選択肢です。ここを理解しておくとファンクラブの運営が格段にやりやすくなると確信しています。後日具体的な数字元にnoteに解説記事書きます。 https://t.co/mOJpy4ziNj

— 珍貝マコト (@chinkai69) March 1, 2024

①超濃いファンは課金の源ではないというのが僕の回答です。正解は②のそれなり応援の多数のファンでした。根拠となる具体的な数字を交えながら詳しく解説していきます。

最初に言っておきますが、これは一般論ではなくあくまで僕の事例を基にした個別具体的な結論です。これを基にぜひご自身のアカウントでも分析をしてみてください。

僕も最初勘違いしていました

実はこのアンケートをした段階では僕の中に想定していた回答は別のものでした。それはみなさんと同じ①超濃いファンでした。ありがたいことに僕のアカウントには超濃いファンの方が一定数付いてくれており、総課金額が高いユーザー順に並べたらトップ10くらいは超濃いファンの方で埋まるくらいには熱心に応援していただいています。

メッセージのやり取りを頻繁に行うのもほとんどがこういった超濃いファンの方々です。一番高い月額プランのユーザー向けにかならず毎週DMするようにしていて、そのうち1〜2回は一斉送信ではなく一人一人個別にカスタマイズした文章も送っています。全員から返信があるわけではないですが、一部の返信くださる会員さんとは何度もメッセージのラリーをすることもあり、コミットしている度合いで言うとダントツで超濃いユーザーさんです。

そんなもんだからすっかりバイアスがかかってしまっていました。「これだけ時間と労力費やしてるんだから彼らが最も課金額として貢献してくれているだろう」と。しかし結果は違いました。課金額で言ったら超濃いファンよりも、それなりに応援してくれる程度の薄いファンの方が多かったのです。

次のチャプターにて具体的に数字を示します。

それぞれのファンの課金額とその比率

まずは先月(2024年2月)の収益を振り返ります。