頑張っても全然報われないな…と落ち込んでいるときに考えて欲しいこと

おはようございます!

今日は日曜日ということで、具体的なノウハウから離れたメンタル・マインド的な話をします。

みんな頑張ってる

僕のnote記事を読んでくださっている方々は真面目な方が多く、本業のかたわら副業としてシコシコ作業されていたり、ガッツリ本業として日々数字と作品と向き合っていらっしゃることでしょう。

この業界は残酷なもので、努力が正当に報われることってほとんどありません。いや、もしかしたらこの業界に限らずビジネス全般そうなのかもしれません。

それもそのはず、大体みんな頑張ってるんです。みんな工夫を凝らして作品作ってるし、販売戦略で鎬を削っています。自分さえ頑張ればすぐに成功できるようになる、みたいな牧歌的な世界観ではありません。

基本的にみんな頑張っている状態がデフォルトで、そこから抜きん出るには頑張り続ける以外方法はないのです。

努力の方向性

「だったら自分がいくら頑張ったって報われないじゃないか…」

と思った方も多いことでしょう。

しかし安心してください、大半の人は頑張る方向性を間違っています。そしてそのことに気付いていない人が多いです。いや、正確に言うと、薄々間違っていることに気付いてはいるけど、方向性を修正できない、もしくは方向性間違ってることを受け入れられずに目を逸らし続けているのです

理由は簡単。人間は失敗することを極度に恐れるからです。自分が間違っていたと自覚してショックを受けることが辛いから全力で避けるです。

そりゃ誰だって傷つきたくありません。落ち込みたくありません。毎日平穏に暮らしたい、事件も事故もなく順調に過ごしたい、それでいて成功したい。みんなそう思っています。

だからこそ、努力の方向性が間違っているとわかってても踏ん切りがつかなかったり、最初から間違ってることを認められず見て見ぬ振りをしてしまうのです。

一番大変なのは何かをやめるとき

何かしらビジネスを始める、続ける、やめるの3つのうち、一番大変なのは「やめる」です。次が「始める」で、一番楽なのは「続ける」です。

始める時は資金が潤沢にあり未来への希望に溢れていてモチベ高いので勢いで始められるものです。一度始めて一通り事業回してみると、同じルーティーンで続けることは案外できちゃったりします。

一番難しいのは今までやっていたことをスパッとやめることです。人間は変化を嫌います。何とか続ける理由を考え出し、なんとかやめないで済むようにかをあれこれと思い付きます。その結果ズルズルと上手くいかないやり方を続けてしまうのです。

⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎をすると世界が変わる

今までやってきた努力が報われないなと思ったとき、「自分の努力の方向性が間違っているのかもしれない」ということを素直に認めましょう

それは受け入れ難い事実かもしれません。だけどそう考えてしまうのは人間の本能によるものであるということを自覚しましょう。「ああ、自分は今、これまでやってきたことやめることにものすごく抵抗感覚えているなぁ」と。

こうやって自分の今の状態を客観視することを「メタ認知」と呼びます。メタ認知ができると自分のメンタルの状態が安定しやすいと言われています

「何だかわからないけど漠然と不安感じる!」ってとこで止まるとメンタルが乱れて思考も生活も乱れて良いことないですが、ここで一歩立ち止まり、「ああ、自分は今不安を感じているな」と、まるで空の上から今の自分の状態を観察しているかのような考え方ができると、自分のビジネスを抜本的に見直して努力の方向性を修正しやすくなります。

自分の間違いを認め、それをいざ修正してみると、意外とあっさり受け入れられる自分がいることに気づきます。もはや何であんなに抵抗感を覚えたのか思い出せないレベルであっさりと変われたりします。

これができる人が本当に少ない

「メタ認知」は人間の本能とは全く別の、人間の知能の発達に伴って後天的に獲得される新しい脳の機能です。つまりメタ認知はしっかり概念を理解して意識しない限り使いこなせるようにはなりません。放っておくと本能のみが機能して「変化しない」「やり方を変えない」という方向に行ってしまいます。これではビジネスを行なっていく上で支障をきたしてしまいます。

こればっかりはわかっていてもできない人がほとんどです。本能的にはメタ認知できないので、反射で変化を恐れてしまうのです。自分の間違いを認めたくないのです。

みんなができないということは、ここをできるようになればみんなよりも一歩先二歩先に進むことが可能です。

最初に上手くいくかどうかは運や才能の問題が大きく絡みますが、今より成長してファンを増やしたり売上を伸ばしていくためには自分の努力の方向性を適宜修正していく必要があります。そのためには時に自己否定を行い、今までやってきた努力の方向性を大きく転換しなければならない場面が訪れます。

壁にぶつかったときに素早く自己否定を行い正しい方向へ転換できる人が成功への道を歩むことができます。周りで上手くいき続けているように見える人は、実は日々試行錯誤して自己否定を伴う事故変革を経て苦しみながら成長しているのです。

あなたも行き詰まったときにメタ認知を行えるようになれば、今より一気に成長できるチャンスをきっと掴めます

ここから先は

0字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?