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春は「肝」の季節

お腹を優しくほぐして心と身体のバランスを整える
チネイザン専門サロン腸和の白石直也です。

早くも立春が過ぎましたね。暦の上では立春(2月上旬)から立夏(5月上旬)が春とされています。

立春を過ぎると、様々な不調を訴えてご来店される方が増えてきます。
不調の内容は、何だかイライラする事が増えた、便秘・下痢・お腹の梁などのトラブル、アレルギー症状を訴える方も増えてきているでしょうか。
実は、春は穏やかなイメージとは裏腹に肉体的・精神的に様々な不調が出やすい時期でもあります。

春は「肝」の季節

東洋医学では、春は「肝」の季節と言われています。

肝臓本来の働きである解毒、血液の造血・配分の他に、
東洋医学では眼、筋肉、情緒のコントロール(怒りなど)、身体全体に氣・血・水をめぐらす働きなど、その役割や働きは広範囲にわたっています。東洋医学では、この「肝」が不調を引き起こしやすい時期とされています。

「肝」が不調になると出やすい主な症状は?

・疲れやすい、全身倦怠感
・頭痛、イライラ、不眠、めまい、のぼせ、
・むくみ、けいれん
・眼精疲労、ドライアイ、視力低下
・冷え性、生理不順

こんな症状が毎年この時期から出やすい人は、「肝」をケアしましょう。また、この時期に関係なく日ごろからこのような症状が出やすい人は、「肝」をケアする事を意識してみましょう。

自分で出来るケア方法


・リラックスする時間を作る
 →意識してリラックスする時間を作りましょう。
  睡眠時間もしっかり確保したいですね。
・アロマオイル(精油)の使用
 →バジル、ペッパー、ターメリック、スプルースブラック
  他にもおすすめはありますが、肝臓にどう働くか、精油によって
  それぞれなので、興味ある方はお問い合わせください。
・旬のものを食べる
 →旬のものを食べることは食の基本。
  山菜、木の芽、菜の花、人参、キャベツ、セロリ、はまぐりなど貝類。
  取り過ぎない程度に酸味のあるものを食べるのもお勧めです。
  (胃腸弱めの人は酸味の取り過ぎには注意)

軽いウォーキングなんかもお勧めです。(ノルディックウォーキングは特に)

春が近づくと、不調を訴える方がとても増えてくるので、今のうちから肝を意識して感謝して労わりましょう。


チネイザン専門サロン調和
東京都狛江市 小田急線和泉多摩川駅徒歩10分
(自宅サロンの為、場所詳細は施術等予約時に)
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chowa.chineitsang@gmail.com


  

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