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中国在住オッサン マガジン

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中国在住のオッサン達のマガジンです。
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2021年7月の記事一覧

ギラついてる寧波阪急百貨店に行ってきた。

基本普段EC案件の仕事をしていて、プライベートでもタオバオやネットスーパーである盒马や叮咚を使っている自分としては、百貨店のようなオフラインの典型みたいなところには行かないことが多い。スーパーですらいかない。 ただ、一つ気になっている百貨店があった。 紆余曲折を経て今年4月寧波に開業した阪急百貨店が売上好調らしい。そもそも、海外初の阪急百貨店で、しかも北京・上海・広州といった「北上広」を飛び越えて、何故地方都市の一つである浙江省の寧波を選んだのか、色々気になっていた。

ワタシが鎮にいる理由

9月、終わらない夏を彷彿とさせるネチャァと纏わりつく熱気の中、深セン市の皇岗に到着した。イミグレを抜けると白タク運転手が「有车,有车」と声をかけてくる。鬱陶しいぜと思いつつ、ああ、また大陸に戻ってきたという実感も伴った。 ワタシは指定された場所に向かう。転職先の会社が迎えの車を手配しているからだ。 「東莞か…」 二回目の大陸。深セン市には以前来たことがあったが東莞は初めてだった。ワタシは以前は北京市で数年過ごしていたこともあり、そう心配はしていなかったが果たしてどんなところな

¥10,000

『青島ビールっぽいビール』と青島ビールを飲み比べる。

 夏だからビールでも買うかと思ってスマホで見ていたら、偶然『青島ビールっぽいビール』を見つけた。   デザインをかなり寄せてきているので、パッと見で青島ビールかなと錯覚したが、よく見ると青邑ビールだった。 そういえば最近は中国でも偽物の食料品あまり見かけなくなったよなぁと感慨深くなり、青邑ビールを買った。 青邑ビールは500ml×5缶で9.9元だった。 1缶2元以下。 ミネラルウォーターより安い。 せっかくなので、青島ビールと青邑ビールを並べてみた。 向かって左が偽物の

「鎮」に住んでた頃の話をしよう…

鎮皇とみまきち氏が住む鎮に訪れた時の話はこちら。 とにかく田舎題の通り、とにかく田舎であった。国道沿いにある鎮だったのでいくらかましな部分はあったが、基本工場しかないような鎮であった為、ワーカーが住む街であり、人々の質は著しく低かった。無論、そのような方々が住まわれる地域の為、街中はほんとに汚かった。クリンネスのクの字もなかった。ベランダには上の階の住人が投げ捨てる食べかすや使用済みで液体付きのコンドームが私の家のベランダに落ちてる来ることは日常茶飯事であった。 鎮皇が鎮