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『青島ビールっぽいビール』と青島ビールを飲み比べる。


 夏だからビールでも買うかと思ってスマホで見ていたら、偶然『青島ビールっぽいビール』を見つけた。
 

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デザインをかなり寄せてきているので、パッと見で青島ビールかなと錯覚したが、よく見ると青邑ビールだった。

そういえば最近は中国でも偽物の食料品あまり見かけなくなったよなぁと感慨深くなり、青邑ビールを買った。
青邑ビールは500ml×5缶で9.9元だった。
1缶2元以下。
ミネラルウォーターより安い。

せっかくなので、青島ビールと青邑ビールを並べてみた。
向かって左が偽物の青邑ビール、右が青島ビールです。

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訴えられたら負けるぐらい似てる。


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上からみると青島ビール(本物)の方がブルタブが金色でゴージャス。
自分の飲んでいるビールが青島ビールか青邑ビールか分からなくなったら、先ずはプルタブを見てください。




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重量は意外にも青邑ビールの方が重かった。
缶ビールの重量を量っている間、「何やってんだろ、俺」という思いが胸を過ぎった。


グラスに注いで比較してみる。
グラスは私が数ヶ月前に購入した『鬼滅の刃グラス』を使うことにした。

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竈門兄妹のイラスト入りで萌えるとか萌えないとか。



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竈門炭治郎グラスに青邑ビール、竈門禰󠄀豆子グラスに青島ビールを注ぐ。
気分はもう青島柱だ。


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色は青邑ビール(竈門炭治郎)の方が若干淀んで黒っぽい。

飲んでみたところ、味は全く別物だった。
今まで青島ビールをそんなに美味いと思って飲んでいなかったのだが、青邑ビールと比べてみると青島ビールが断然美味い。
青島ビールにはホップの味が感じられるが、青邑ビールの方は麦茶を感じた。


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さらに衝撃的だったのは、私が間違って青邑ビールを2セット買っていたことだ。

5本セットで9.9元は安いよなぁと思いちょっと試してみるかという程度の気持ちで買ったのだが、間違って10本も購入していた。
偽青島ビールが10本も家にあるというのも、なかなかだと思う。

私の今年の夏は青邑ビールでキマリだ。


おわり


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