10年ぶり
昨日は連休明けでただでさえしんどいのに、出勤して早々に左目に激痛がはしった。
私はもう長年コンタクトレンズを使用していて、5月からはカラーコンタクトレンズを使っている。
1年間使用できるという優れものであるにもかかわらず、価格も安く結構気に入っていた。
しかし、昨日の私は、左目の痛さに耐えられず、職場ですぐに左目のカラコンを外し、保存液など持っていなかったので、仕方なく捨てた。
そこで困るのが、これからの私の左目をどうするかということだ。
私は予備のコンタクトレンズを購入していなかったので、家にももちろん会社にも左目の視力を回復させるものはない。
さらにメガネも持っていないので、どうしようかと考えた結果、メガネを買って帰ることにした。
(正確に言うと、10年前までは持っていたけど、踏んづけて壊して以来、新しいのは買っていない。)
定時ジャストで退勤し、会社の最寄り駅のJINSに寄るとなぜか混んでいる。都心でも大きな駅でもないのに、なぜか人がたくさんいる。
連休明けで疲れていたし、早く帰りたかったけど、左目が見えないと仕事もできないので、パッと一番目についた5000円のメガネを選び、まずは視力検査。
(このときちゃんと自分に似合うメガネを慎重に選ぶべきだったと後悔しつつある)
視力検査は意外と時間がかかる。検査が終わった時点で、私がJINSに足を踏み入れてからすでに40分は立っていた。私の心はもう折れかけている。
でも、店員さんが本当に良い人たちで、穏やかで優しく、折れかけた心も少しずつ戻った。
出来上がりまで30分ほど時間がかかるとのことで、サブウェイで時間を潰すことに。
サブウェイの店員さんは声が大きくて、マスク越しでもニコニコしてくるのが伝わってくるとても感じの良い女の子。
ウーロン茶を頼んで時間を潰し、今日出会った人はみんないい人たちだったなと思った。
程なくしてメガネを受け取り、右目のコンタクトレンズも外してメガネを着用して帰ったものの、約10年ぶりのメガネの着用感に戸惑う私。
階段は踏み外しそうになるし、スマホの画面は歪んで見えるし、大丈夫かなと思ったけど、すでにもう慣れた。
JINSのおかげで、私は今日、無事に仕事ができている。
ありがとう店員さん。ありがとうメガネ。
でも、目が小さくみえるので、メガネは自宅用にして、外出時はやはりコンタクトレンズにしよう。
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