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仕事について少しまじめな話

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管理者として持つべき技術など 仕事について少しまじめな話を書いています
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2024年6月の記事一覧

会議は踊る?

一般的に、会議には目的があります。  これらの事を考慮して会議を開かないと、  会議を開いても時間が過ぎるだけで、何の役にも立ちません。  会議は大きく三つに分けられ、  1.連絡・報告会議(情報を共有するための会議)  2.対策・対応・方針会議(物事を決めるための会議)  3.案を出すための会議(ブレーンストーミング)  となり、それぞれ次のように細分化した内容が伴います。  1.連絡・報告会議(情報を共有するための会議)  1.1.緊急最重要(会社存亡の危機)の場合

管理者の持つべき技術                                    聞く気がない人に聞かせる技術

部下や上司が話を聞いてくれない場合、  仕事上で非常に困ります。  その時に役に立つ技術の一部を記事にしたいと思います。  部下が話を聞いてもらえない場合の多くは余裕がないので、 緊急の事項でない場合は、付箋メモに書いて渡すか メールを送り、休息しているときに声かけをします。 メモもメールも基本は同じで、明記する内容については 何時までに回答が欲しい。 要点をまとめる、出来れば選択するような要点にする。 疑問点があればそれも明記する。 まぁ、テンプレを作っておくと楽ですね

管理者の持つべき技術                                    メンタルを鍛える方法

スポーツなどでメンタルトレーニングと言うのは重要視され、  それぞれのスポーツでトレーニング方法などが本になっています。  ここでは、ビジネススキルの一環として、  メンタルを鍛える方法を記事にしたいと思います。  スポーツとビジネスでは メンタルのトレーニング方法も目的もかなり異なります。 まず第一に、ビジネスにおける強いメンタルが必要な理由は 交渉において利益が出るように進め、 最終目標は利益を確定させることです。 スポーツにおけるメンタルトレーニングは 自分の最高

仕事が辛い

仕事が辛いと考えているならば、  逃げるのも手ですが、 その後も同じように逃げ続けるようになります。  仕事が辛い、原因と対策を考えるのも良いですが、  もっと、基本的な考え方、とらえ方を変えてみてはと言う記事になります。 ゲームはしたことはありませんか? ゲームのキャラクターを育てたり、先に進むために、 同じこと何度も繰り返しますよね。 仕事をする自分をゲームのキャラクターとして見てください。 その時に何が見えますか? まだまだ装備も少なく、レベルも低いキャラクターが

管理者の持つべき技術                                    上司教育の技術(3)

上司を教育するという技術について、  前回は、ホウレンソウを利用する例をあげました。  上司を教育するという事は、 ある意味、ダブルワークを行う事と同意義です。 なぜかと言うと、上司の行動をコントロールするには、 上司の仕事を自分もなぞり、実際に仕事として行い、 そこから、上司の求めるモノの先読みをして、 上司の手柄になるように、報告や相談を行う必要があるからです。 もし、それが嫌な場合は、上司教育は諦め、 上司の上の上司や役員、社長などを巻き込んで、 その上司の無能さを

管理者の持つべき技術                                    上司教育の技術(2)

上司を教育する技術の第一歩として、  ホウレンソウの報告を利用する例をあげました。  ここでは相談について、記事にしてみたいと思います。  例えば、ダメ上司にしてほしいことや、指摘したいことがあった場合、 相談という形で、自覚してもらい、そして動いてもらうのが 良い方法と思います。 典型的なダメ上司は聞く力を持っていない場合が多いので、 言い負かすような物言いは、感情的になるだけなので、 そうではなく、あくまで暖かい気持ちで、 相手が受け入れられるような、言葉使いと、表情