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【2024年6月】味噌推しの定食屋さんに行った日のこと - 今のあなたは発酵期間です。

おはようございます、chinです。
今日は、味噌推しの定食屋さんに行った日のことを書きます。

通勤訓練2回目

この日も通勤訓練をしました。
先日よりも余力がありました。
自分の順応力を褒めます。

帰りは自宅から離れた駅で降車して、
お気に入りのカフェに寄って、
散歩して帰ることにしました。

家系ラーメン or 味噌推し定食屋?

降車すると昼時でした。
カフェの前にランチをと、探すと、
この駅周辺はチェーン店は皆無でした。
個人経営のお店が多く、探索欲が湧きます。

まず見つけたのは無難な家系ラーメン。
おそらくどこに行っても、系統はほぼ同じはず。

向かいに気になるお店がありました。
カウンター5席のみ。
おにぎり定食屋さん?
味噌を推している?
よくわからないので、こちらにしました。
心が向いたので

優しい味の味噌系メニュー

おにぎりの定食をいただきました。
味噌汁は野菜たっぷり。
副菜も味噌系味付けで、こちらも野菜たっぷり。
おにぎりの具材に大葉味噌を乗せたり、なんでも味噌系。
でも、単調ではない、優しい味付け。
「実家のような安心感の味付け」という表現がしっくりきました。

味噌推しオーナーさんの野望

他にお客さんがいなかったので、
意を決してオーナーさんに話しかけました。
最近取り組んでいる傾聴のテクニックを使います。

「なぜ、味噌推しのお店をやろうとしたんですか?」
初めから核心キーワード+WHYで聴いてみました。
オーナーさんの表情がパッと明るくなりました。

  • 自分が味噌が大好き

  • 最近の若い人は、味噌汁を家で作らない、食べない人が多い

  • 野菜を食材に取り込んで、食べる人に元気になってほしい

  • 実際に週に1回、うちでご飯を食べて、元気になった人がいる

  • そんな取り組みを通して、味噌の普及が野望!

ここまで私は相槌を打つだけです。
悪魔の傾聴の威力が怖くなりました。

好きなことを仕事にしている人って、
生き生きとされています。
とても眩しく見えました。

発酵期間

こういう会話になると、なぜか、
自分が休職していることを話していました。
するとオーナーさんから言われました。

「休んでくださいよ!」
今のあなたは発酵期間です。

味噌というのは、美味しくなるために、
何もしない”「発酵期間」が必要らしいです。
熟成させることで、美味しくなるそうです。

「だから、あなたも今は人生の発酵期間、
美味しくなるために必要な何もしない期間です。
しっかり休んでください。」
泣きながら、残りのご飯をいただきました。

食べ終わると他のお客さんが来たので、
お礼を言って退店しました。
元気になったらまた来ます。

さいごに

今日はここまでです。
読んでいただいて、ありがとうございました。

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