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「情けは人の為ならず」がという言葉が好き

突然ですが、「情けは人の為ならず」という言葉の正しい意味を知ってますか?

世の中の半分が誤解している「情けは人の為ならず」

「情けをかけると人のためにならない」と誤解している人が半分もいるのだそうな。かくいう私も10年前ぐらい前はそう思っていた気がします。

でも、正しい意味は、「人に親切にしておけば、必ず自分によい報いが返ってくる」というもの。

これを知ったときに「あぁぁぁ、確かにそうだ。」と思いました。

基本的に性善説に基づいて人生を生きてきたので、周囲の人から優しくしてもらったし、私も人に対して優しく手を差し伸べたいと思っている。
さすがにその半径は〇mと限りがあるけど、「頼りたい!」と言われたら全力で頼られにいく。逆に、自分から積極的に手を差し伸べられるほどキャパがない&「私なんぞが手を貸しましょうか?といっても邪魔じゃない?」という謎のネガティブが発動するので、ちょっと限定的な優しさかもしれん。

話を戻して。
「情けは人の為ならず」って、「え?あなたの優しさって全部自分のため!?」となんか誤解されそうなんですが、そうじゃないんです。

「情け」という言葉の印象も影響していそう。意味は、「人情、情愛、思いやり」です。

この言葉を全力で体現したい人生である

相手への優しさは100%本物で、嘘偽りのない気持ちからくるものです。
そりゃ報いがあったら嬉しいし、なくても別にいい。でもあったら相手も私もHAPPYで幸せじゃないか!という思考回路です。

仕事でいえば、ハグカムに関わってくれた人には全力でお返ししたいし、何かあれば頼らせてもらいたい。
プライベートで言えば、困っていたら助けたいし、その人が楽になったら嬉しい。優しくいられている自分自身の存在価値も満たされるし、そもそも心が浄化される。

憤りや何かの悩みから生まれるパワーもあるかもしれないけど、私はこんな優しいループが小さいコミュニティ内でもいいから回ってほしいと思ってます。

ハグカムの「人の力を信じる」は少し似ている

そんななか、5月末でインターン生のナタちゃんが卒業します。
スクール運営グループのCSからスタートして、GLOBAL CROWN講師の採用広報をゼロから立ち上げてくれたメンバーです。
そんな彼女の最後のnoteを読んでいて似たような気持ちになりました。

インターン生が入社するときに必ず言っていることがあります。
「インターン生の力を頼りにしているし、力を貸してほしい。その代わり、学びたいことや経験したいことがあれば何でも言って!」
そんなこと言いながら、みんなの力に支えられてばかりです。
でも結果として、ナタちゃんがnoteに書いてくれているようにお渡しできるものがあってよかった。

ハグカムのValueのひとつに「人を信じ続ける」があります。人を信じて、優しくあるからこそ、お客様やパートナーにも優しく全力で向き合える。
まだまだ小さい組織ですが、この思考回路のまま組織を育てていきたいと思えたnoteでした。

「情けは人の為ならず」
私に関わってくれているみなさん、いつもありがとうございます。


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