chimpui

スーパーのパック寿司は冷えてシャリが固いほど美味い

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スーパーのパック寿司は冷えてシャリが固いほど美味い

最近の記事

タクシーが走る。

平日12時55分頃。 その日もいつもと同じ様に1人きりで飯を食い、公園のベンチで読書をしていた俺のスマホが鳴った。 着信元は子供の小学校だ。 電話に出ると長男の担任で、 給食中に長男が倒れて意識が無いと言う。 一瞬で頭が真っ白になりかけるも、まだ駄目だ、やることやってからにしようと冷静モードも同時に発動する。 とにかく早く学校に来いということらしい。 会社から学校へは1時間はかかる。 妻も仕事をしているのですぐには難しい。 母親に電話すると今日は休みで家にいるとのこと

    • 同じ風俗嬢を5年指名すると言うこと。

      俺はもう5年以上、正確に月一のペースで同じ風俗嬢を指名し続けている。 妻とは10年近くセックスレスの癖に、埋め合わせをするように本名さえ知らないどこかの女とはセックスをする。そうした生活をもう5年も続けている。 これがよくあることなのか、そうでないのかはわからない。男たちは口では下卑たことを言う割に、オキニの風俗嬢については固く口を閉ざすものだ。そこには自分の趣味嗜好、性癖その他、どこよりも自分自身のパーソナルな情報がまさにダイレクトに映し出されると言っても過言では無い。指

      • セフレと結婚して10年が経った。

        俺の妻はもともとセフレだった。 彼女にするつもりもなく、 セックスをするためだけに会う。 こちらもそれで十分だと思っていたが、なぜかある時俺の方が「彼女といるよりセフレといる方が楽しい」ことに気がついた。 気がつくとセフレと結婚して10年が経とうとしている。 今俺と妻は、何数年に渡りセックスレスとなっている。 セックスだけで繋がっていたはずの男と女が、セックスレスのまま家族として今もなお関係が残っている。

        • 時間はなくともシコり続ける

          体力がなくて、仕事と、最低限の家事、子供の相手と身支度で1日が終わる。 生きるだけのためにやることが多すぎて、余暇というものが存在していない。世の中の人々は体力があり過ぎる。やるべきことをやって、かつ自分のやりたいことをやる、ということのどれだけハードルの高いことか。 noteに何か書くのもやっとの思いだ。 じゃあ何も書くなよ、と思うが、何か書きたい、という思いが打ち勝ったときだけ何とかスマホでアプリを立ち上げる。ちなみに今は、事故の後遺症のために毎日やらなくてはならない

        タクシーが走る。

          そして会社を抜け、風俗に行く。

          昼休み、食事を済ませた後に本を持って公園へ行く。 住宅街の中にある公園は、いつ行っても人気がなく、とても静かだ。 時折近くを通る車の走行音、上空を通る飛行機の滑空音、鳥のさえずり、宅配便の配達員の声が聞こえてくる。 仕事で事務所の椅子に座りっぱなしで、パソコンを眺め続けていると、脳がオーバーヒートして何度読んでも文字が頭に入らないような状態になってくる。 そんな時も俺はこっそり事務所を抜け出して、公園に行く。 パソコンの中の画面だけ見ていると忘れがちだが、自分が仕事で

          そして会社を抜け、風俗に行く。

          カラオケ

          娘とカラオケに行った。 履歴を見たら我々の前に気合いの入った椎名林檎ファンがいたらしい。 娘が最近気に入っていると言う 「可愛くてごめん」 を聴いていたら、ボロボロと泣いてしまった。 自分に肯定的であることは、俺の心をよく揺さぶってくる。いかに自分が自己否定を繰り返してきたかだ。

          カラオケ

          年末年始、妻の実家で過ごした。 妻の両親はコロナ以降芝犬を飼い始めたので、 俺の人生で初めての犬との触れ合い体験だった。 初めてわかったのだが、犬は怖い。 ずっと猫しか飼ったことがなかったので知らなかったのだが、犬は力が強い。 そして、牙が鋭い。 義父は落としたおもちゃを取ろうと手を伸ばして思い切り噛まれたらしく、到着初日の俺たちと子供たちに緊張した面持ちで「絶対に犬の前で落としたものを拾うな」と警告した。そんな緊張感の中暮らしているのか。 そんな緊張が伝わったのか、

          楽しく生きる

          知り合いに送る年賀状に、少しだけ手書きで一言書けるスペースが空いていた。 何か書く方がよいのだろうな、と思ったのだけど 何を書いたらよいか迷い始めたら、それだけで30分くらい時間を使ってしまった。 結局、 目標 楽しく生きる と書いた。 これが今1番俺にとって必要なもので、 かつ1番難しいことだろうな、と言う結論に至ったからだ。 楽しく生きるのは難しい。 結局、自分が楽しければそれで人生はよいのだから。

          楽しく生きる

          意識低すぎ

          娘と話していて、「○○ちゃんの子供が産まれたら」とか「○○ちゃんが結婚する時」とか俺はガンガン言っていて、あとから「ナチュラルに娘に対して人生結婚して出産するものなんだって刷り込んじゃってね?」と思った。 息子に対して「こんな内気で引っ込み思案で自分の意見が言えないままじゃ、いじめられるようになっちゃうんじゃないか」と考えた時に、内気で引っ込み思案で自分の意見が言えない人は、いじめられても仕方がない、と考えている自分の加害者性に気がついた。 仕事の打ち合わせ中、相手の女性

          意識低すぎ

          仕事納め

          会社が仕事納めとなった。 仕事納め間際の業務のやりとりは、時限爆弾の押し付け合いのようで面白い。 「誰がボールを持ったまま年末年始を迎えるか」と言う部分が焦点になるため、普段に比べるとレスポンスが早い。普段からこのスピードでやれ、とも思う。 俺の問合せに対して、年始の返事になるかな、と思っていたら当日中に返信が来たので即座に返答すると、またすぐに返答が来る。 結局そんなラリーを続けることで、1月中旬くらいまでに済めば良いと思っていた内容が年内に終わった。俺たちはやれば出

          仕事納め