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自動車企業ホンダのリサーチがすごかった!

こんにちは、けいこです。



Brainを作ってから
リサーチの大切さを痛感したのですが、



今日はこのリサーチについて
ちょっと面白いお話をしたいと思います。


ちなみにリリースしたBrainはこちら。
タイプ診断と環境改革
副業で挫折しない継続力を手に入れられます。



さて、先日とあるセミナー動画を見ていました。
講師はシビル・チョウドリさんという
世界的企業のコンサルティングをされてきた方です。



自動車企業ホンダが
アメリカでシェアが0%だったマーケットシェアを
75%に伸ばしたのですが
どうやって伸ばしたか?というお話です。



一体ホンダは何をしたのか?


ホンダはオデッセイというミニバンを
アメリカで販売しようとしました。


しかし、
ホンダはいきなり車をアメリカに
持っていったわけではありません。



車ではなく、
エンジニアを2つの場所に置きました。



ディズニーランドとディズニーワールドの駐車場に
エンジニアを1年間派遣しました。



1日8時から23時まで、
人に声をかけずに



駐車されたミニバンがどういったものなのか、
そしてバンに対して
どういった文句を言っているのか



そう言ったことを1年間現地調査して
データを集めました。


デザインとか、
乗り心地とか、そういったことですね。



なぜディズニーランドとディズニーワールドの
2つだったかというと、



さまざまなアメリカの家族は
テーマパークに集まります。
日本もそうですよね。



子供を連れてくるので
そこでデータを1年間集め、
ホンダの日本の本社に送りました。



ホンダは車のデザインをあらためて考え、
どうすればアメリカのニーズに
合わせることができるのか



それに基づいて作った車をアメリカに持って行き、
マーケットシェアが0%から75%になったんです。



このお話から大事なのはまず、
顧客のニーズを理解しないといけないということ。


だからって
お悩みの声を聞くために
1年間SNSとにらめっこせよという


そんなお話ではありません^^;



そしてこのニーズ。
一言でニーズといっても
ニーズには3つのニーズというものがあり、



・ベーシックニーズ(基本的なニーズ)

・パフォーマンスニーズ(機能の搭載など)

・エキサイトメントニーズ
 (ワクワクするニーズ)


この3つに分けられます。



基本的なニーズというのは
車でいうと「走る」とか「ドアが開く」とか。



パフォーマンスニーズというのは
音楽を聴くためのボタンとか
クラクションを鳴らすためのボタンとか。



ワクワクするニーズは
見た目がかっこいいとかですね。
乗る前からワクワクするような。



日本人はわりと
基本的なニーズが得意で
アメリカは弱いそうです。



逆にアメリカは
エキサイトメントニーズが強いそう。



でもなんとなく分かるかも。



アメリカではないですが
海外行った時に
結構不便さを感じたのですが、
そういうことなのか〜。


とある海外に行った時に
公衆トイレが課金だったんですよ(笑)


あと便座がないとか。
基本的ニーズってこういうこと?(笑)



話がそれましたが、



簡単にまとめると、
リサーチは大事よって話です。
(簡単にまとめすぎ?)



企業のこうしたお話は
面白いだけではなく学ぶことも多いし、
わりと好きなので


また機会があったらお話しますね。



シビル・チョウドリさん、
とてもエネルギッシュな方でした。



▼代表作▼

https://amzn.to/3vUCNVd










  




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