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【授業紹介】「陸前高田フィールドワーク」風化させない努力

こんちは、地球市民学科4年のA.K.です。

今回は、安斎徹教授の陸前高田FWについて、ご紹介します。2022年度の授業では、陸前高田×フェアトレードがテーマでした。

陸前高田市とフェアトレード。一見交わらないような2つの事柄が、チョコレートを通じて新しい社会をデザインしていくことに大変興味を感じました。ビジネス色の強い内容の授業に、震災学習、盛りだくさんの一年間でした。

普段は映像授業をベースに知識学習を行い、そして8月下旬にはいざ陸前高田FWへ。

そこには、座学で見た津波の映像よりもはるかにリアルな光景が広がっていました。実際に、巨大な防潮堤や陸前高田駅の米沢商会ビルを実際にこの目で見た時に、生々しくて鳥肌が立ちました震災学習と、フェアトレードと、自然と、歴史と、非常に沢山の経験と知識を得て、関東に戻る頃には自身の価値観に変化がありました

人間は、物事を時間が経てば忘れてしまいます。復興支援で最も重要であり最優先されるべきことは、【風化させない努力】です。いつ訪れるか分からない将来のための道徳教育だと思いました。

このような形で陸前高田市に関わることが出来て大変光栄でした。

(地球市民学科 4年 A.K.)

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2022年度の「陸前高田FW」の現地視察の様子です。